
このテストは英語を聞いて理解する能力を試すものです。
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※「傾向」と「対策」は、河合塾の講師により作成されています。
文法語法(AⅠ)、中文空所補充(AⅡ)、長文(AⅢ)が出され、正誤問題は出されない。英米と英米以外で形式上の違いはない。文法・長文が出題されるのは他学部と同様だが、外国語学部ではリスニングが課されることが、他学部と異なる大きなポイント。すべて対話形式だが、放送は一度しかされないので要注意。リスニング(およそ20分)は試験時間90分内で行われ、残された時間内で筆記問題を解くことになる。文法・長文・リスニング、すべての分野において学習の準備が必要となる。
大きな特徴はリスニング・テスト。文法や長文は得意でも、リスニングは苦手という人は多い。まずは、「慣れる」ことが大切だ。そのためには、NHKラジオ・テレビの語学番組を定期的に聞くのがよい。放送内容は充実していて、リスニング対策には大変役立つ。ぜひとも、継続的に聞いてもらいたい。直前期には市販の問題集(英検2級対策など)や、南山大サイトから過去問をダウンロードして実戦力を付けたい。放送される対話そのものはそれほど難しいものではないが、選択肢が紛らわしく、放送は一回のみなので、一言も漏らさず聞き取れる力を付けておきたい。また、英米のドラマを原語で楽しむことも、リスニングには効果絶大だ。
長文(AⅢ)のトピックは環境問題、文化、伝記など一般的な話題であるが、難点は問いだ。たとえ本文がおおよそ読めていても、選択肢を読んでいくと、どれも正解に思える問いがある。英文全体の内容がつかめた、では不十分。実際に出題された問題を解いてみれば、それが実感できるはずだ。他学部への対策でも述べた通り、まずは精読に時間を費やして、どんな英文でも文構造と文脈から意味を正確に取る訓練をすること。そして、外国語学部を目指すのであれば、受験生の時期から洋書を読んで英語の世界をどんどん広げていってもらいたい。問題集の英文だけが英語なのではない。書店にはきっと君の興味をかきたてる英文が君を待っているはずだ!
全般的な対策については、他学部の対策も参考にしてもらいたい。そして、決して、単語・構文を「暗記」するだけの小手先の術策に陥らず、真の意味での英語の理解に挑むつもりで頑張ってもらいたい。
※「傾向」と「対策」は、河合塾の講師により作成されています。
長文読解2題、英作文、リスニング・テストが出される。長文は記述式(Ⅰ)と、マーク式(Ⅱ)の2種類。Ⅰは和訳、代名詞・語句の内容説明、空所補充など。Ⅱはすべてマーク式の内容一致。英作文(Ⅲ)は、与えられた日常的なテーマについて、自分の立場から書くもの。明快な内容で、文法的に正しく書く必要がある。リスニングは、放送された英文に対する返事(A)、放送された英文と同意の文(B)、長文(物語)の内容一致(C)の3種が出される。A・Bは一度、Cタイプは二度読まれる。
長文は最も重点を置くべき分野である。Ⅰは詳細な点まで問われるので、精読の訓練をしっかりしておきたい。高校のリーダーや問題集では、文構造をしっかり押さえて一文一文ていねいに読む癖をつけておく。常に辞書を引きながら英文を読み、その中で語彙力もつけていくとよい。また、this, thatなど代名詞の指す内容を問う問題が出されるので、常に代名詞が何を受けているかを意識しながら読むことが大切。和訳など、記述の能力を高める練習もしっかりやっておきたい。Ⅱはマーク式で、四年大学の過去問も参考になる。本年度は、「昔住んだ場所への訪問」をテーマとした文章が出題されたが、これから先も、環境問題、文化、言語など、さまざまな分野の英文が出題されると思われるので、多くのの英文を読み、慣れ親しんでおくことが大切だ。
英作文(Ⅲ)は、今年はテーマに合わせて自分の立場で英文を書く、自由英作文の形式が出題された。これに対しては、身の回りのことについて、英語で書けるようにしておくと本番で非常に役立つ。例えば、毎日英語で日記をつけると、自分が毎日していること、趣味、部活動など身近なことについて英語で書けるようになるのでぜひ試してもらいたい。そのとき、和英・英和辞典の両方を用いて、正しい英語を書けるようにしておくとよい。
リスニング力は短期間につくものではないので、継続的に取り組む必要がある。対策としては、NHKラジオ・テレビの語学番組を定期的に効くのがよい。放送内容は充実していて、リスニング対策には大変役立つ。ぜひとも、継続的に聞いてもらいたい。直前には、南山大のサイトからダウンロードしたり、市販のリスニング問題集を用いたりして実践的な力を養うとよい。また、本年度は文法問題が出されなかったが、以前のように出題される可能性もあるので、センター試験レベルの問題で練習しておくとよい。