
このテストは英語を聞いて理解する能力を試すものです。
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※「傾向」と「対策」は、河合塾の講師により作成されています。
文法語法(AⅠ)、中文空所補充(AⅡ)、長文(AⅢ)が出され、正誤問題はない。英米とスペイン系で形式上の違いはない。ただ、外国語学部では他学部よりやや高度な問題が出されているのが特徴だ。文法・長文いずれも、ややレベルの高い問題が多い。そして、外国語学部ではリスニングが課される。すべて対話形式だが、放送は一度しかされないので要注意。リスニング(およそ20分)は試験時間90分内で行われ、残された時間内で筆記問題を解くことになる。南山大では最も難しい学部の一つであるから、ある程度の覚悟を持って臨んだほうが良いだろう。
大きな特徴はリスニング・テスト。文法や長文は得意でもリスニングは苦手という人は多い。まずは、「慣れる」ことが大切だ。NHKラジオ「英語5分間トレーニング」を聴くことをお勧めする。一日5分間、365日毎日放送され、放送内容も充実している。これを一日も欠かさず継続すること。直前期には市販の問題集(英検2級対策など)や、南山大サイトから過去問をダウンロードして実戦力を付けたい。放送される対話そのものは難しくないが、選択肢が紛らわしく、放送は一回のみなので、一言も漏らさず聞き取れる力を付けておきたい。また、英米のドラマを原語で楽しむことも、リスニングには効果絶大だ。
長文(AⅢ)のトピックは環境問題、文化、伝記など一般的な話題であるが、難点は問いだ。たとえ本文がおおよそ読めていても、選択肢を読んでいくと、どれも正解に思える問いがある。ここが南山大外語の怖さである。英文全体の内容がつかめた、では不十分なのだ。本年度の英米の長文(B)の37.などを解くと、それが実感できるだろう。他学部でも書いた通り、まずは精読に時間を費やして、どんな英文でも文構造と文脈から意味を正確に取る訓練をすること。そして、外語を目指すのであれば、受験生の時期から洋書を読んで英語の世界をどんどん広げていってもらいたい。問題集の英文だけが英語なのではない。書店にはきっと君の興味をかきたてる英文が君を待っているはずだ!
全般的な対策については、他学部の対策も参考にしてもらいたい。そして、決して、単語・構文を「暗記」するだけの小手先の術策に陥らず、真の意味での英語の理解に挑むつもりで頑張ってもらいたい。
※「傾向」と「対策」は、河合塾の講師により作成されています。
長文読解2題、英作文、リスニング・テストが出される。長文は記述式(Ⅰ)と、マーク式(Ⅰ・Ⅱ)の2種類。Ⅰは和訳、代名詞・語句の内容説明、空所補充など。Ⅱはすべてマーク式の内容一致。英作文(Ⅲ)は、英文中の2つの空所に入る適当な文章を英語で書くもの。文脈に合うように内容を自分で考える必要がある。リスニングは、放送された英文に対する返事(A)、放送された英文と同意の文(B)、長文(物語)の内容一致(C)の3種が出される。A・Bは一度、Cタイプは二度読まれる。
また、以前出題されていた文法問題が、近年では出されなくなっている。
長文は最も重点を置くべき分野である。Ⅰは詳細な点まで問われるので、精読の訓練をしっかりしておきたい。高校のリーダーや問題集では、文構造をしっかり押さえて一文一文ていねいに読む癖をつけておく。常に辞書を引きながら英文を読み、その中で語彙力もつけていくとよい。また、this, thatなど代名詞の指す内容を問う問題が出されるので、常に代名詞が何を受けているかを意識しながら読むことが大切。和訳など、記述の能力を高める練習もしっかりやっておきたい。Ⅱはマーク式で、四年制大学の過去問も参考になる。本年度は、「遺伝子組み換え食品」についての文章が出題されたが、これから先も、環境問題、文化、言語など、現代の諸問題に的を絞ったトピックが出題されると思われるので、広い分野の英文に慣れ親しんでおくことが大切だ。
英作文(Ⅲ)は前後の文脈に合わせた英文を書く形式だが、身の回りのことについて、英語で書けるようにしておくと本番で非常に役立つ。例えば、毎日英語で日記をつけると、自分が毎日していること、趣味、部活動など身近なことについて英語で書けるようになるのでぜひ試してもらいたい。そのとき、和英・英和辞典の両方を用いて、正しい英語を書けるようにしておくとよい。
リスニング力は短期間につくものではないので、継続的に取り組む必要がある。NHKラジオ「英語5分間トレーニング」をお勧めする。一日5分間で365日毎日放送しているので、ぜひ本番まで聴き続けてもらいたい。直前には、南山大のサイトからダウンロードしたり、市販のリスニング問題集を用いたりして実践的な力を養うとよい。
また、本年度は文法問題が出されなかったが、以前のように出題される可能性もあるので、センター試験レベルの問題で練習しておくとよい。