
全問マーク式の解答形式。今年は、AIの語法問題(20題 )、AU文法問題(1題)、AIIIの長文問題(2題)で、解答時間はリスニングも含めて90分。2年前は長文問題が3題出題されたが、今年は従来通りの2題であった。またリスニング・テストは、これまでは30題と決まっていたが、今年は20題と10題少なくなった。このように分量が減った形で安定すれば、受験生にとっては歓迎すべきことだろう。
傾向をつかむために、まず一度入試問題を解いてみてほしい。今年の英米学科の試験問題は比較的解きやすいかもしれないが、普通は簡単に答が見つかるような問題はほとんどない。英語についてのあらゆる知識が問われる。それも高校の授業で得られる知識以上のものが問われることになる。生きた英語の知識を自分で獲得しなくてはならない。例えば、今年のAIIの文法問題の中文空所補充の問題は空欄に入れる語を選択肢から考えて選ぶというのではなく、文を読んでいて、文脈の流れから、自然に空欄に入る語が頭に浮かぶようにならないといけない。対策としては、市販の問題集をやるという普通の受験勉強では合格は望めない。それでは生きた英語の知識は身につかない。過去の南山の入試問題を何度も丁寧に解いて、問題を研究してほしい。何度も解いて、生きた英語に慣れるしかない。しかもこの作業はとても時間がかかるので、できる限り早く始める必要がある。入試直前の冬から初めても手遅れとなる。一方これと正反対の勉強方法に「暗記主義」がある。考えるのが面倒だからと、何でも暗記すれば問題に答えられると考える生徒は多い。南山の対策としては、この「暗記主義」はまったく通用しないので、まず考え方を改めてほしい。 試験問題は、語法問題、文法問題、長文問題、リスニング問題から構成されている。入試問題をこの4つの要素に分けて、それぞれに対策を立てて、受験勉強を進めてほしい。語法問題は過去の問題を400題から500題解いてみよう。この語法問題は取り組みやすいので、早い時期から始めるとよい。文法問題はいろいろな形式が出題されているから、数多くの問題に当たって、様々な形式を体験しておいてほしい。長文問題は最初は時間がかかってもよいから、辞書をひきながら丁寧に読んでみよう。秋を過ぎたら、解答時間を意識してやってほしい。リスニングについては、ふだんからラジオ、テレビの英会話番組を一年間通して聞いて耳を慣らしておこう。過去のリスニングの問題を手に入れて、少なくとも3年分ほどは実際にリスニングの問題を聞いておいてほしい。
※「傾向」「対策」部分は、河合塾の講師により作成されています。
このテストは英語を聞いて理解する能力を試すものです。問題は全部で30問。(A)(B)の2種類に分かれています。
1問の回答時間は10秒です。
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