受験生の皆様

Global News −南山大生の海外見聞録

人生いろいろ、国もいろいろ

オセアニア

豊田 那菜さん(南山短期大学)オーストラリアで環境ボランティア活動 [ 2011年1月28日〜2月11日 ]


到着初日。いきなりゴミ拾い活動


Let's Go!


バックパックの思い出


メンバーのみんなと。ユーモアたっぷり

ある日、一枚の紙に、ふと目が留まった。
大学内に掲示してあった「環境ボランティア」募集のポスター。
ぼんやりと眺めながら、心の中で何かが音を立てた気がした。
私がずっと求めていたものは、これかも知れない。
日本語が通じない国で、自分の英語がどこまで通用するのか試してみたい。
いろんな国の人と交流してみたい。
そんな気持ちがむくむくと沸いてきて、渡航を決めた。
集合場所は、オーストラリア・パースのボランティアオフィス。
ものすごく不安だったけど、頑張って一人で行った。
滞在初日、オフィスに早く到着した私を待ち受けていたかのように、いきなりボランティアへと駆り出された。
川に住む生き物への被害を減らすために、川辺のゴミを拾い歩く。
旅の疲れも重なって、もうくたくた。
でも戸惑うヒマがなかったおかげで、メンバーの人たちとすぐに仲良くなれた。

滞在中は、朝7時にメンバーで朝食を作り、8時から午後4時まで作業。
海岸沿いのごみを拾ったり、土の乾燥を防ぐために木くずを混ぜた土をまいたり、草抜き、植林、苗に水やり、動物にエサやり、落ち葉集め、鳥籠の掃除…
仕事は幅広く、山ほどあった。
ボランティアメンバーの国籍や人柄もバラエティに富んでいた。
日本人と韓国人の夫婦、テンションのやたら高いオーストラリア人、メンバーのお母さん的存在の女性、お料理上手な男性、そして外国にとても興味津々な人。
そんな人たちと、金曜の夜に食事会を開き、本場イタリアのパスタや、オーガニックのフランスパンなどを作り、たくさん食べ、たくさん話をした。
手相を見てもらったり、私が日本語を教えたり。
みんなのバックグラウンドはそれぞれにとても興味深く、今まで私が描いてきた人生の将来像が一転してしまうほどのキョーレツな経験談を持つ人もいた。

たった2週間の滞在だったけど、英語漬けの生活でリスニング力は確実にアップした。
日本にいるときよりたくさん挨拶を交わし、国全体での徹底したエコ活動に驚き(シャワーは5分までというポスターが!)、自分も出来る限りのことをした。
何より、いろんな国の人たちと協力してボランティアをすることで、本当の意味で環境の大切さを知ることができた。
彼らと過ごした日々、その経験談や価値観、様々な人生。
たくさんの経験が今も心の中に生き生きと残っている。

見聞録メモ

費用

約25万円

[ 内訳 ]

渡航費92,000円、参加費85,000円、食費5,000円 など

おすすめスポット

FREMANTLE

街そのものが見どころ満載!休日はFREMANTLEのmarine Museum、Perth mint、coin factory、Aquarium、South Park、Perth Zooなどへ出かけた。

一日のスケジュール

[ 平日 ]

朝7時に朝食をメンバーで作って食べる。8時から午後4時まで作業。その間ランチタイムとティータイムを楽しんだ。

[ 休日 ]

8時くらいに起きて、メンバーと観光したりショッピングをしたり。午後5時にお店がほとんど閉まってしまうので、夜は話しながら町をぶらぶら散歩した。

おすすめの食べ物

カンガルーの肉

初めて聞いたときは驚いたが、味は牛肉に似ていて美味しい。
パースには日本・中国・韓国の料理屋さんがとても多く、どこもおすすめ。

(2012年11月掲載)