受験生の皆様

Global News −南山大生の海外見聞録

夢の国・ディズニーへ!

北米

島 僚之介さん (総合政策学部総合政策学科)ディズニー国際カレッジ・プログラムに参加 [ 2013年8月〜2014年1月 ]

2014年度は同名プログラムの実施はありません。2015年度以降の実施は未定です。


エプコットのシンボル スペースシップ・アースにて


ゲストとピンバッジの交換


マーチャンダイズの仕事ではお土産売り場を担当


商品のチェックも行います

自分の力がどこまで通用するのか試してみたい。
ディズニー国際カレッジ・プログラムに参加した目的は、自分への挑戦だった。
ウォルト・ディズニー・ワールドのインターンシップで担当したのは、ディズニーの顔とも言えるメインエントランスとマーチャンダイズ(販売)の仕事。
その過酷さは想像を遥かに超えていた。

メインエントランスでは、毎日何万人ものゲストに、チケットカードの読み込みと指紋認証によって開くゲートの説明をしなくてはならない。
週末などは入退園する人の流れでめまいがしたほどだった。
それでも、短い時間ながらゲスト一人ひとりとのコミュニケーションを大切にした。
「お目当てのアトラクションへはどう行くの?」「今日は私たちの結婚記念日なの!」
話す内容も、お国訛りも様々なゲストとの会話に最初こそ苦労したが、それらはすべて自分の語彙や表現力になっていく。
だから、インターンシップを始めてしばらく経ったある日、エントランスを通過した小さな子供が、そのお母さんに、僕のことを指さして「やさしかったね」と言ってくれた時は、ディズニーの一員として認められたようで本当に嬉しかった。

またパーク内では、「JAPAN」と書かれたバッジをつけている僕に、多くのゲストが「日本語を教えて」「日本でお勧めの場所は?」と声を掛けてくれた。
留学前に日本文化の授業で学んだ知識をフル活用して、あれこれ説明する自分は、日本人代表になった気分で誇らしくもあった。

そして、世界中から集まった同僚との出会いも忘れられない。
ハードな仕事に疲れ切っている時も、彼らが励ましてくれると元気が出た。
エントランス時代の同僚とは特に仲が良く、休日に外出やパーティを楽しんだのもいい思い出だ。
常に優しく、ポジティブな同僚やゲストと出会えたこのプログラムを通して、自分の中のネガティブな感情が消え、僕の人生は180度変わった。
インターンを始めて間もなく、「安い給料でこんなに大変な思いをする必要があるのか?」と考えた時期もある。
しかし振り返ると、人への優しさや人間関係の重要性など、お金では決して買えない多くのことを学んだ。
「楽しさ」と「つらさ」が共存するディズニー国際カレッジ・プログラム。
その効果は、まるでビタミン剤のように後からじわじわ効いてくる。

見聞録メモ

費用

約130万円

[ 内訳 ]

授業料(プログラム費、渡航費含む):約100万円
家賃:約2万6700万円(寮・月額)
食費:約2万円(月額)
インターンシップの給料:10万円(時給7.9ドル)

寮での生活

1つのスペースに2人用のベッドルームが3つあり、お風呂とトイレは共同で使っていました。ルームメイトはアメリカ人、ペルー人、ブラジル人。入居した当初は、彼らが夜中に騒いでも我慢していましたが、ある日、もう限界!と注意すると、すぐに静かになり、海外では意見を発信することが重要だと痛感。でもしばらく経つとまた騒がしくなって(笑)。重要なことは何度も言い続ける努力が必要だと悟りました。

一週間のスケジュール

週5日、ウォルト・ディズニー・ワールドでインターンシップ(シフト制)
週1日、ロリンズカレッジで、「アメリカの文化」「ディズニーについての振り返り」「ビジネス」の授業を受講しました。
休日は、同僚とパークに行って知識を深めたり、リフレッシュしたりしました。

 

留学を考えている方へのメッセージ

世界中から集まる同僚、ゲストに出会い、英語だけでなく生活力、人間力も磨けるこのプログラムは、間違いなく人生のターニングポイントになります。だから自分を成長させたいと思っている人には本当におすすめ。迷っているなら、ぜひ挑戦してください。

(2014年10月掲載)