受験生の皆様

Global News −南山大生の海外見聞録

私的アメリカナイズ

北米

笹山 実希さん (外国語学部英米学科)アメリカ・ディキンソン大学でアメリカ事情実習 [ 2011年8月 ] ・アメリカ・ハワイ大学ヒロ校で研修 [ 2011年9月 ]


ディキンソン大学にて


以前南山大学に訪れたディキンソン大学の学生(中国からの留学生)との再会


ハワイ・ヒロのホノリイ公園で友達と


ハワイ・マアラガーデンにて有機農業をお手伝い

自分の英語がどこまで通用するか試してみたい。
それに、TVドラマのような陽気なキャンパスライフを体験してみたい。
アルバイトに励んで旅費を工面し、ようやくアメリカへと旅立った。
行く前はいろいろ心配したけど、行ってしまえば案外平気なのに自分でも驚いた。
室内で靴をはいたままの生活や、バスタブのない学生寮でのルームシェア、朝も昼もバイキング式のジャンクフード……。
「郷に入れば郷に従え」のことわざ通り、アメリカンライフを大いに満喫した。
ジャンクフードは飽きるどころか、むしろ帰国する頃にはソーダとハンバーガーが恋しくなるほどだった。

学びの面でもアメリカ流に、知的刺激をたくさん受けた。
アメリカ事情実習で参加したペンシルバニア州のディキンソン大学では、アメリカの政治、外交政策、歴史、経済、文化、アートなど、幅広い分野の講義を受講した。
大学近くの教会で講演があると言えば聞きに行き、アーミッシュと呼ばれる自給自足で古くからの生活様式を守る人々や、日系二世の人たちとの交流会にも参加。
ワシントンD.C.のアメリカ国務省での講義、米国駐在日本大使による講演、国連で話を聞ける機会…とにかく学ぶ機会が多く、とてもためになった。
1ヵ月間のアメリカ実習に続いて参加した、約1週間のハワイ研修プログラムでは、ハワイ大学ヒロ校で、ハワイ語やフラ、そして日本文学の授業に出席した。
フラは日本ではエンターティメントの印象があるけれど、本来は他の部族の旅立ちを送るためのものだという。
その正式なフラの儀式を鑑賞することができたことは、とても思い出深い。

ディキンソン大学滞在中には、思いがけずうれしい出来事もあった。
以前、南山大学を訪れたディキンソン大学の学生(中国からの留学生)と、再開できたのだ。
またいつか、もう一度アメリカか中国か日本か…とにかく、世界のどこかでまた必ず再会しよう!と約束した。

名残惜しくハワイから帰国した直後。不思議なカルチャーショックを受けた。
日本の授業では、学生たちがものすごく静かなのだ。
留学前はそれが当たり前で、何も感じなかったのに。
たとえ短い期間でも、海外の暮らしや文化を知り、現地の人々と触れ合う中で、私は確実に変わった。
良い意味でアメリカナイズされたというんだろうか。
それまで、自分にぜんぜん自信がなかったけど、私だって挑戦すれば何だってできるかもしれない。そう思えるようになった。
次はもっと大きなことにチャレンジしてみたい。

見聞録メモ

費用

アメリカ事情実習 約51万円
ハワイ研修 約12万円

長期休暇を利用してアルバイトに励み、旅費の80%は自分で準備した。

ビックリしたこと

砂糖の入っていない飲み物が、水、牛乳、それに“ダイエット”と書かれた炭酸飲料の3種類しか見つけられなかったこと。最初に「tea」と書かれた飲み物を飲んだ時は、その甘さに仰天しました(笑)

おすすめの食べ物

ハウピア

ココナッツミルクから作られるハワイの伝統的なデザートで、白いプリンのような甘い食べ物。

バッファローズウィング

ちょっとピリ辛味のから揚げ。おつまみ的な感覚で、食べだすとやめられない!

(2012年11月掲載)