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Global News −南山大生の海外見聞録

未来は自分で切り拓け!

ヨーロッパ

木村 彰吾さん (外国語学部英米学科)イギリス リーズ大学へ交換留学 [ 2015年9月〜2016年6月 ]


トルコ人の留学生がトルコの伝統料理の作り方を教えてくれてみんなで作っている場面。とても美味しかったです。


Corn Exchangeという繁華街にあるおしゃれなショッピングモール。クリスマスの時期で古着やアンティーク雑貨のセールをしていました。


初めてのアフタヌーンティの体験。リーズにあるお店で、当時のレートで一人3000円以上しました。


リーズににあるRoundhay Parkという巨大な公園に友達とピクニックに行くも、寒すぎたので公園を縦断する子供用の電車に乗った時の写真。


ベルギーのブルージュという街に旅行した時の写真。

留学はお金がかかるから自分には難しいかも。そう考える人は少なくないはず。
「大学にかかる費用は自分で工面せよ」という方針の家庭で育った私もその一人だ。
だが、調べてみると、交換留学であれば留学先の学費が無料で、さらに申請すれば奨学金も給付されるという。
もちろん、基準となる学業成績や留学先大学の条件をクリアする必要はあるが、未来の自分のためだと思えば頑張れる。
これは挑戦するしかない!
1年次から努力を重ね、ついに3年次、交換留学生としてイギリスに飛び立った。

学びの場に選んだのは、リーズ大学。「クアクアレリ・シモンズ(QS)による世界大学ランキング2016」で87位の名門大学だ。人文学系に強く、私が専門的に学んでいる「第二言語習得論」の分野でもとても有名。イギリス自体がその専門分野の本場。それだけに、現地の学生はもちろん、世界各国から集まる学生のレベルも高く、議論や討論が中心の授業はいつもエネルギッシュで、確かな手応えを感じることができた。

クアクアレリ・シモンズ(QS)とはイギリスのグローバル高等教育評価機関のこと。

勉強と同じくらい刺激的だったのがイギリスでの生活だ。
放課後や休日は、授業や寮生活を共にする世界中の仲間と、街のあちこちや大学内にもあるパブによく出かけた。
年齢や国籍、育った環境や文化も異なる様々な背景を持つ人々と話をしていると、自分の価値観が大きく揺さぶられていく。それまでの私は、大学を出て、就職して、定年まで働いて、老後は家でのんびり過ごすという、割とカッチリした人生観を持っていた。だが、イギリスに来て、よりフレキシブルに生きたいと思うようになった。
心が解放されたように、留学中は近隣諸国への気ままな旅も楽しんだ。
イタリア旅行では、行く先々でいろいろな国の仲間ができ、一人旅なのに賑やかな思い出がたくさんできた。
そんな日々を送る中で、思うままに生きる自信と覚悟が自然と湧いてきた。

実は留学前、私は卒業後、教員になるか、企業に就職するか、悩んでいた。
だが、イギリスで第二言語習得論と英語教育を学び、その奥深さと楽しみを知ったことで、大学院に進学し、より専門的な知識を学んだ後で教員になろうと決意することができたのだ。

困難に見える道も、一歩踏み出すことで未来は変わり、新しい可能性や選択肢が見えてくる。
これからも自分の気持ちに正直に、フレキシブルに人生を歩み続ける挑戦者でありたい。

見聞録メモ

費用

約200万円

[ 内訳 ]

寮費:月額約11万円
食費:月額約3万円
奨学金(給付):約100万円

おすすめスポット

大学内にある「OLD BAR」というパブ。
ビリヤードも楽しめて、いつも活気に溢れています。勉強の息抜きに最高の場所。

おすすめの食べ物

ご飯が不味いと言われるイギリスですが、パブで出される食事は基本的に何でも美味しいです。中でも、フィッシュ&チップスとエールパイ(ビールで煮込んだ肉が入ったパイ)は特におススメ!

苦手だった食べ物

ブラック・プディングという、牛や豚の血、穀物などでできたソーセージのようなもの。イギリス人の朝食の定番なのですが、独特のクセがあるせいか、私を含め外国人は苦手とする人が多かったです。

(2017年9月掲載)