受験生の皆様

Global News −南山大生の海外見聞録

未知の国・アイルランドへ。

ヨーロッパ

山脇 真理さん (人文学部日本文化学科)認定留学でアイルランド リムリック大学へ [ 2014年9月〜2014年12月 ]


大好きなハウスメイトたちと帰国2週間前にリビングで撮影。


私のフェアウェルパーティーでの全体写真。こんなにたくさんの大切な友達が集まってくれました。


特に仲の良かったスペイン人・フランス人・日本人のグループで帰国1日前に遊んだ時の写真。


アイリッシュパブのカウンターのなかに入れてくれた優しいマスターと。


アイルランドが発祥のハロウィン。学内のパブで行われたパーティーにて。

留学に対して、私はとても奥手だった。
中学の時も高校の時もチャンスを見送り続け、大学でも留学について考え出したのは2年次の春。「教職もあるのに今から留学の準備をして、4年間で卒業するなんてきっと無理」、そう思っていた。
でも、そんな私にも挑戦可能な留学制度があったのだ!
それは、「認定留学」。
学部留学でなければGPA、TOEFL、IELTSなどのスコアも必要なく、留学先大学や期間も自由に選択できる。
国際教育センターのスタッフと相談を重ね、選んだのは語学教育の充実したアイルランド。
ついに私は4ヶ月間の留学に旅立った。

留学先では徹底的に英語を学んだ。
授業はもちろんのこと、放課後も大学内にあるパブやカフェで毎日のように現地学生とお互いの言語を伸ばすためのLanguage Exchangeを楽しんだ。
また、1フロアに6人が暮らす寮は、私以外全員がアイルランド人。まさに24時間英語漬けの日々だ。
…と聞くと、アウェイな環境と思われそうだが、そうではない。彼らはとても親切だった。
たとえば、到着して1ヶ月も経たない頃。学校の仲間と首都ダブリンに旅行に行くことになったのだが、当日の朝、カードキーを自室に残したままうっかり共有スペースに出てしまった。
「財布も靴も部屋の中。どうしよう…」。 
その時、まだ英語も不慣れで呆然とする私に代わり、ハウスメイトの1人が寮のセキュリティにスペアキーを持ってくるよう電話してくれ、さらに間に合わなかった時に備えてお金とスニーカーを貸してくれ、さらにさらに彼女のボーイフレンドに、私を待ち合わせ場所まで車で送ってくれるよう頼んでくれた。
出会って間もない日本人にここまでしてくれるなんて。これを機に、私の心の中の壁が一気に取り払われ、ハウスメイトとは何でも話せる関係になれた。会話の量に比例して英語力も伸びていき、授業での質問や議論はもちろん、旅先ではトラブル時の抗議も臆せず出来るようになった。

また留学中、自分自身を見つめ直す時間をたくさん持てたのも良かった。アイルランドで出会った様々な人や出来事と向き合うことで、「自分らしさ」に気づくことができたし、言葉や文化が違っても、私を大切に想ってくれる友人ができたことで、自分をより肯定的に見られるようにもなれた。

自分の思うままに生きればいい。そう考えると、未来も明るく見えてくる。
「教師になって、可能性に満ちた高校生が新しい世界に挑戦する手助けをしたい」。
迷っていた卒業後の進路も、自信を持って言えるようになった。

見聞録メモ

費用

全体:約150万円

[ 内訳 ]

家賃:約7万円/(寮・月額)
授業料:(留学先)約70万円、(南山大学)36万円/半年
食費: 3〜4万円(月額)

おすすめスポット

パブ

アイルランド人はお酒を飲むことが本当に好きで、リムリック大学のキャンパス内にもパブが2軒ありました。私はサイダーというフルーツ味のビールのようなお酒がお気に入りでした。

おすすめの食べ物

アイリッシュシチュー

毎週末にシティセンターで開かれていた市場のシチューの味が忘れられません。ラム肉と野菜を煮込み、ルーを使わずに塩などで味付けした優しい味は、まさにアイルランド名物。

留学を考えている後輩へのメッセージ

私は大学に入るまで自分が留学できるとは思っていませんでした。でも、今は留学して本当に良かったと思っています。多感で、時間のある学生のうちに海外で生活することは、きっと私たちみんなの視野を広げてくれます。迷っているのなら絶対に挑戦するべきです!

(2016年10月掲載)