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Global News −南山大生の海外見聞録

リベンジのドイツ留学

ヨーロッパ

遠藤 健悟さん (外国語学部ドイツ学科)ドイツ・ブレーメン経済工科大学へ交換留学 [ 2012年4月〜2012年8月 ]


学生寮でのパーティでの一枚


ブレーメン音楽隊の記念像


おすすめのドイツ料理XXL-Monster-Currywurst

「どうしてこんなに通じないんだろう」。
「ドイツ語実習」の授業の一環で、1ヶ月間ドイツの語学学校で学んだ時、現地の人と上手くコミュニケーションがとれず悔しい思いをした。
「もっとドイツ語を話せるようになりたい」。その一心で、
授業の予習復習をひたすら繰り返し、アルバイトで費用を貯め、6ヶ月間の留学に旅立った。

現地の大学ではアジア経済学科の日本コースに所属し、日本の経済や社会、文化をドイツ語で深く学んだ。
今度はドイツ人の友達も大勢でき、学内外で親しく交流した。
ドイツ語の上達はもちろんだが、彼らと互いの夢や考えを共有できるのが何より嬉しかった。
目標に向かって全力で勉強に励みながら、休日にはこれまた全力で余暇を楽しむ彼らに大きな刺激を受けた。

しかし、ドイツ(人)と日本(人)が似ていると言ったのは誰だろう?
仲間と待ち合わせをすれば半数以上が遅れてくるし、電車の遅延も日常茶飯事。
サッカーを観戦すれば怒鳴り声を上げ、持っていたビールを投げつけ、警備員が出動するほどのヒートアップ…。
どうやら日本の常識とドイツの常識は同じではないらしい。
でも次第にそれを面白いと感じるようになるのが留学マジックなのだろう。
「何事も自分でやってみなくちゃわからない」。
そんな積極性、冒険心、自立心が、今まで以上に身体の隅々に染み込んでいった。
前回のドイツ実習で感じた「情けない自分」は、もうどこにもいなかった。

一番の想い出は、留学期間の最後にドイツ国内を一人で旅したことだ。
日本語のガイドブックは持たないと決め、現地の人に観光名所やお勧めの料理を聞いて回った。
途中、ホテルや電車の予約に関してのトラブルもあったが、
全てを自力で乗り切った自信は、ドイツの美しい景色と共に私の胸に深く刻まれた。

留学は楽しいことばかりじゃない。
だからこそ得るものも大きいのだ。


見聞録メモ

費用

授業料:免除(留学先)、約95.5万円(南山大学・年額)
家賃:約3万円(ホームステイ・月額)
食費:月3〜4万円
奨学金:10万円

おすすめスポット

ブレーメン音楽隊の記念像

市庁舎の近くに建っています。ほかにもブレーメンの街中に様々な色やデザインの音楽隊像があるので、見比べながら散策するのも楽しいですよ。

休日の過ごし方

ヨーロッパでは日曜日には多くの店が閉まってしまうので、日帰り旅行や食料品の買い出しなど、土曜日はアクティブに活動しました。逆に日曜日はのんびり。授業の予習復習をしたり、開いてるカフェで友達とおしゃべりして過ごすことが多かったです。

おすすめの食べ物

XXL モンスターカリーブルスト

カリーブルストとは、焼いたブルスト(ソーセージ)にケチャップとカレーパウダーで味付けしたドイツのソウルフード。XXLモンスターカリーブルストは、ブレーメンの「シュッティンガー」というお店のもので、ソーセージがなんと400g!メニューにも「本当にお腹が空いている人向き」と書いてあるほど超特大サイズです。

(2014年10月掲載)