
ヨーロッパ
諏訪 祐美子さん (外国語学部フランス学科)フランス・パリ・カトリック学院へ認定留学[2010年9月〜2011年6月]

イタリア旅行中、コロッセオにて(右側が本人)

南仏旅行中にアルル(通称ゴッホの町)で

クラスの友達 日中韓の仲良しトリオ

誕生日にディズニーランドPARISで
なんでこんな大役のボランティア、挑戦しちゃったんだろう。
留学先のフランスで、私は途方に暮れた。
はじまりは、学校で「ルーブル美術館公式ガイド」の募集を知ったこと。
それは夢のような話だった。
授業で訪れた、あの憧れの場所でガイドとして働けるかも。
勇んで応募したのはいいけど、集まったメンバーの中で私が一番フランス語がしゃべれなかった。
留学してまだ間がなく、生活環境にも慣れてないのに。
学校や銀行の手続きひとつとっても、全部ひとりでフランス語でやるのは大変だった。
家族も知り合いもそばにいない寂しさだってまだある。
ほんとにちゃんと務まるの?
不安のなかで自問自答を繰り返し、でもこんなチャンス二度とない!と思いきって参加を決めた。
だけど、ガイドをするための資料探しも文章作りも自分でやらなければならず、先生は最後の最後に文章と発音の指導をしてくれるだけ。
もちろん、学校の宿題も普段と変わらずたくさん出る。想像した通り、いやそれ以上に大変で、正直泣いたりもした。
ガイドの当日は、たくさんのお客さんでものすごく緊張した。
でも、苦労して準備した成果だろうか。
思ったより楽しく説明でき、笑いを取れたり、「merci(ありがとう)」の言葉もいっぱいもらった。
夢中で仕事をしながらふと気づくと、フランス人と、フランス語で普通にコミュニケーションしている自分がいて、すごくうれしかった。
留学中はいろんな国の人と友達になった。
夜中まで大声で騒ぐスペイン人の子。
おやつを食べながらのんびりと客をさばく、フランスのスーパーのレジのおばさんたち。
韓国人の子は、突然地下鉄の壁を叩いて猛烈に怒り出し、なだめるのに一苦労したっけ。
国によって食べる時間、就寝時間などの生活リズム、価値観、喜怒哀楽が違うから面白い。
それにさすが芸術の都、パリ。
いろんな目的でパリに来て、フランス語を習得しようとしている人たちがいた。
メイクアップアーティストを目指している人。
高校をやめて絵画の道に進もうとしている人。
ルーブル美術館にどうしても就職したいという人。
人生で私を動かすのは、そんな興味深く、尊敬できる人たちに出会い、様々なプラスの影響をもらえたとき。
南山大学には、同じ意識、興味を持った友達がいて、だからこそ負けずに頑張ろうと思える。
好きなことに打ち込む人、夢を追いかける人はすごく楽しそう!
そういう人を見ると、向上心を刺激される。
そして自分も誰かにとってのそんな存在でありたいな、と思う。
費用約350万円(うち110万円が南山大学学費) [ 内訳 ]家賃(月額):55000円(寮)104500円(アパルトマン)【寮生活と一人暮らしを半年ずつ経験】、授業料(年額):約58万円(留学先)、約110万円(南山大学)、食費(月額):約300ユーロ、奨学金:60万円 |
おすすめスポットヴォージュ広場(Place des Vosges) 赤レンガの建物で囲まれていてかわいい。ピクニックをすると本当に気持ちいい。 セーヌ川にかかっている橋全部 ワインとチーズ、サラミを持って、夕暮れどきからみんなで地べたに座って飲み会をすると最高! |
一日のスケジュール[ 平日 ]8時に起床し、簡単に朝食を食べ徒歩か自転車(レンタル)で通学 [ 休日 ]観光地めぐり、お祭り、パーティー、勉強、旅行などなんでも挑戦。自分から行動したもの勝ち! |
おすすめの食べ物パン 何パンを食べてもおいしい。ピエールエルメのクロワッサンは感動もの! 野菜 安いし新鮮!さすが農業大国。ナス・アボカドは特にいちおし! 生がき 時期になると本当においしい!白ワインとともに。 チキンの丸焼き 街中の肉屋さんで買える。じゃがいももつけると◎ 他にも、マカロン、チーズ、ラクレットなど書ききれないくらい。さすがパリ! |
(2012年11月掲載)