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南山大学ホーム日本語トップ総合案内南山ブレティン202号No.4
南山ブレティン202号
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研究

写真:平岩 俊司(ひらいわ しゅんじ)教授

平岩 俊司(ひらいわ しゅんじ)
総合政策学部 総合政策学科 教授

専攻分野は、現代朝鮮半島論、東アジア国際政治。
研究テーマは、韓国、北朝鮮の政治外交、朝鮮半島を巡る国際政治と日本。
主な担当科目は、地域研究論、総合政策外国文献講読(韓国朝鮮語)。

激動の朝鮮半島と国際社会、そして日本

朝鮮半島を巡る国際政治が私の研究分野です。日本に隣接する朝鮮半島は、第二次世界大戦の後、東西冷戦の影響もあって即時独立はかなわず、韓国と北朝鮮の二つの政権が自らの正統性を主張する分断状況を強いられました。この朝鮮半島の動向は、日本にとっては隣接する地域として重要ですが、のみならず、米国、中国、ロシアの利益が交錯する地域として、より広い国際関係の文脈から日本にとってきわめて重要な意味があります。韓国については、冷戦期には同じ西側陣営に属し、安全保障、経済など、日韓双方の国益の観点から関係強化が進められましたが、歴史問題などで複雑で微妙な問題を内包する関係となってしまいました。また、北朝鮮については、核ミサイル問題のみならず拉致問題の解決が日本外交にとってきわめて重要な課題となっています。さらに分断国家である韓国と北朝鮮はそれぞれ自ら優位な立場に立とうと通常の外交関係とは異なる相互応酬を繰り返し、時に軍事行動の可能性さえ予見される非常に緊張した状況が生まれます。核ミサイル問題で国際社会に挑発を繰り返す北朝鮮、歴史問題は今後の日韓関係にどのような影響を及ぼすのか、日本にとって余談の許さない状況が続きますが、朝鮮半島でいったい何が起きているのかを認識し、どうしてそうしたことが起きるのかを分析し、日本はこの二つの政権とどう向き合っていかなければならないのか、それを考えるのが私の研究テーマです。

『独裁国家・北朝鮮の実像―核・ミサイル・金正恩体制』朝日新聞出版社(2017年、坂井隆との共著)

『独裁国家・北朝鮮の実像
―核・ミサイル・金正恩体制』
朝日新聞出版社
(2017年、坂井隆との共著)

『北朝鮮は何を考えているのか―金体制の論理を読み解く』NHK出版社(2013年、単著)

『北朝鮮は何を考えているのか
―金体制の論理を読み解く』
NHK出版社
(2013年、単著)

『北朝鮮―変貌を続ける独裁国家』中公新書(2013年、単著)

『北朝鮮
―変貌を続ける独裁国家』
中公新書
(2013年、単著)

『朝鮮民主主義人民共和国と中華人民共和国―「唇歯の関係」の構造と変容』〔日本語版〕世織書房(2010年、単著)〔韓国語版〕(2013年、単著)

『朝鮮民主主義人民共和国と中華人民共和国
―「唇歯の関係」の構造と変容』
[日本語版]世織書房(2010年、単著)
[韓国語版] (2013年、単著)