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第8回 |
平林勇二
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年明け早々、企業訪問で日々奔走するリクルートスーツ姿の学生を見る機会が多くなった。就職活動をする学生の強い見方、「International Management Club」(以下、IMC)を知っているだろうか。南山大学の学生を中心に結成されたメンバー20名による学外のボランティア団体である。就職活動をする学生を対象に、毎週水曜日の午後、企業の人事担当者や社会人となって活躍する卒業生を本学に招いて話を聞く機会を設けている。また、エントリーシートや面接の練習など就職活動のための実践的な訓練を行っている。メンバーの代表として活躍する平林勇二さん(法律学科4年)は就職活動中だった昨年から自分自身もメンバー集めをはじめ、現在、3期目になるIMCを全国的に拡大した。いわばIMCを発展させた立役者と言えるだろう。
―就職活動中にIMCで最も役に立ったことは? 色々な先輩と話す機会が持てたこと。普段の生活を通してできる友人は自分と似た考えの人が多いが、先輩や全く違った分野の人と接することで、価値観の違いを発見することがあった。「個性=人と違う自分の持ち味」が自己PRになると考えているため、様々な人々と出会うことで、新たな自分を見出すことができてよかった。 ―就職活動期間を振り返って思うことは? 良い意味で自分の人生をやり直せた。勉学よりバンドに熱中してしまった高校時代と、アルバイト中心の大学生活では、他人に誇れるものが特になかった。就職活動を機に自分自身を変えようと思ったことが、納得のいく就職活動につながり、よい結果へと導いた。 ―就職活動をする学生にアドバイスを 内定をとることは大事なことだが「自分が大切にし、譲れないもの」をしっかり考えたほうがよい。自分にとって大切なことを把握できていないと就職活動が終わってからも悩みが生まれることがある。後悔しないために社会人になる前にも後にも自分自身をよく知る必要がある。 平林さんが就職に望むことは「成長」。理想のビジネスマン像があり、それに近づくための環境を求めて、いくつかの内定から就職先を選んだ。今春、社会人となって羽ばたく平林さんの活躍が期待される。 取材 鈴木 綾(アジア学科3年) |