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第32回 父母の集い

 南山大学は10月2日、名古屋・瀬戸両キャンパスで南山大学後援会との共催による「父母の集い」を開催した。今年で32回を迎えるこの行事は、在学生のご父母に本学の教育・研究や就職支援等の活動についてご理解をいただくとともに、本学へのご意見・ご要望を伺う貴重な機会となっている。


■名古屋キャンパス
 時折雨にも見舞われるあいにくの空模様であったが、名古屋キャンパスには650名を超える多くのご父母に参加して頂いた。例年この機会にと、遠方から参加されるご父母も数多く、これは「後援会」を構成するご父母が、積極的に大学運営を支えてくださっている表れととらえるとともに、アンケートの回答を通して貴重なご意見を多数頂いたことにも深く感謝したい。しかし、600名以上を一度に収容できる施設が学内にないため、会場のG30教室に入りきれないご父母には、隣接する教室で、ライブ映像を通して参加して頂いたことについては、どうかご容赦願いたい。
 午前中の全体会第一部では、マルクス学長、馬場研治後援会理事長の挨拶に続き、「学生生活について」「学生の海外留学について」「職業指導の方針及び2004年度の就職状況について」など、本学における教育と研究をはじめ、留学や就職支援などの取り組みについて説明がなされた。
 引き続き第2部では、過去幾度も存亡の危機に直面した大須演芸場を現在も守りつづける、大須演芸場座亭の足立秀夫氏による「笑う門には福来る。大らか人生驀進中!」と題した講演が行われた。「心は一生旦那」の心意気で、起死回生の寄席人生を軽妙に語る足立氏の話術に会場は幾度も笑いの渦に巻き込まれた。
 午後は、学科懇談会(一部の学科)、指導教員との個別懇談(事前申込制)を開催すると共に、留学、就職など学内各所に相談コーナーを設け、全体会では対応しきれない細かな相談の場を提供し、こちらにも多数のご参加を頂いた。また、普段の大学生活の一端に触れて頂けるよう学内施設、課外活動の見学を自由に行って頂いた。かつての自分の姿と、成長したお子様の姿を重ねあわせたご父母も多かったのではないだろうか。
 次回の「父母の集い」の開催にあたっては、寄せられた貴重なご意見をもとに、より多くのご父母に参加を頂き、かつ満足して頂けるものにしていきたいと考えている。
(三谷靖司 総務課長)
■瀬戸キャンパス
 瀬戸キャンパスでは午後1時から全体会・学科懇談会・個別懇談等を行った。全体会では、最初にマルクス学長より32回目となる「父母の集い」に対するより一層のご協力をお願いしたい旨の挨拶から始まり、2007年度からの大学全入時代を前に、また、4月に独立法人化された国立大学の動向に対して、「体力があり自己改革の強い意思があれば南山大学も厳しい状況下ではあるが生き延びてゆけると確信している」との力強い発言があった。また、瀬戸キャンパスの動向として、瀬戸キャンパス初の卒業生の輝かしい就職状況や、豊田工業大学との連携に代表される「地域のニーズに応えられる、社会に貢献できる大学をめざす」という南山大学の姿勢が披露された。
 続いて桑原教行後援会副理事長が、「日本人の学生は留学生に比べ自分の意見をはっきり言わない者が多い印象を受けるが、南山大学は留学生も多く、優れた環境であると思う。これからも社会に役に立つ人材をたくさん輩出していただけるよう、また保護者の皆様には南山大学を一層盛り上げていただけるようお願いしたい」と述べた。
 引き続き、三浦修史学生部次長より5年目を迎えた瀬戸キャンパスにおけるクラブ活動の状況、奨学金制度をはじめとする福利厚生の制度と学生生活全般について、福田尚登国際教育センター副センター長より本学学生の留学状況と、留学する学生に対する危機管理を含めた支援活動の状況について、亀井孝文就職委員会委員長より総合政策学部・数理情報学部の第一期卒業生の就職状況と南山大学におけるキャリア支援の基本方針・指導体制について説明がされた。
 全体会終了後、学科懇談会、指導教員との個別懇談、また、教務・学生生活・留学・就職・保健の各相談コーナーで個別相談を行った。参加者数は全体会314名、学科懇談会270名、個別懇談93名となり、全体会・学科懇談会は昨年に比べ約二割増の参加者となった。
(近藤幹夫 瀬戸キャンパス事務部第一課長)
 

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任 用 (2004年10月1日付)


冨田 誠 とみた・まこと
講師・数理情報学部
1995年東海大学卒業。2001年岡山大学大学院自然科学研究科システム科学専攻博士後期課程修了。博士(理学)岡山大学。専攻分野は遺伝統計学、応用統計学。担当科目は『統計解析』など。



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「南山大学教育研究支援」へ寄付をいただいた方
 (2004年11月10日現在)


▼三機工業株式会社 名古屋支店様
▼星野稔 様 ▼石川寿 様 ▼笠原享 様 ▼河村公教様
▼鬼頭信義様 ▼小林栄治様 ▼水波純子様 ▼水谷誠 様
▼永田哲英様 ▼岡田譲 様 ▼清水敏人様 ▼高嶋年見様
▼田村誠久様 ▼鵜飼幹雄様 ▼南山大学同窓会様

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訃 報


WORDELL,Charles ウォーデル・チャールズ教授
  外国語学部  南山大学外国語学部英米学科のWORDELL, Charles(ウォーデル・チャールズ)教授が去る11月1日、グアムにて逝去。57歳。告別式は14日、名古屋市昭和区南山町一の南山教会において喪主美代子夫人により執り行われた。
 ウォーデル氏は1947年9月14日生まれ。米国籍。70年ノートルダム大学英語科を卒業。78年ルイヴィル大学大学院修士課程、82年シカゴ大学大学院博士課程修了。Ph.D.(シカゴ大学)。安田女子大学、神戸商科大学、筑波大学などの外国語講師を歴任。88年南山大学外国語学部助教授に任用。99年本学外国語学部教授に就任。専攻分野は「アメリカ文学」。担当科目は「英語」。