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 私は、文部科学省の「特色ある大学教育支援プログラム」(略してGP)のプロジェクトの責任者として、藤原総合政策学部長、プロジェクトチームの皆さんと一緒に今回の申請に関わってきました。その際感じた事をいくつか述べて、プロジェクトチームの皆さん、ご協力いただいた諸先生方、事務職員の皆さんに深謝するとともに、今後の申請業務の方向を示します。



 今回の申請にあたっては、マルクス学長をはじめとする執行部、昨年度GPの審査委員を務めた先生方が我々プロジェクトチームを強力にサポートしてくれました。次は、プロジェクトメンバーの有能さです。プロジェクトのミーティングは時に長時間におよぶこともありましたが、毎回、プロジェクトが確実に前進していく実感が得られるものでした。これは、メンバーが常に建設的なコメントをしていたからだと思います。最後は、事務担当者の献身的な努力です。プレゼンテーション用のファイルの作成、想定問答集の作成など大変な仕事をこなしてもらいました。これらのどれか一つが欠けても今回の採択はなかったでしょう。総合政策学部の取り組みを全学的に支える体制があったからこそ評価を得られたのです。
 今回のような申請業務は大学の重要な業務の一つになります。大学に競争原理を導入する社会の流れは止められないからです。大学は、文部科学省などが提供する様々なプログラム、科学研究費などに積極的に申請し、それが採択されることで社会的な評価を高めていくことになるでしょう。そのためには、組織的な取組が必要です。予算、人材、設備。これらを有効に活用して申請業務を効率化し、南山大学の社会的評価を上げていかなくてはなりません。申請に関する情報収集、申請書作成の補助、プレゼンテーションの準備など、これをサポートする教員、事務職員が一体となった強力な組織づくりを早急に行うことが望まれます。
(鈴木敦夫 数理情報学部教授)