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 初の学外開催となる2003年度卒業式を3月7日に名古屋市総合体育館レインボーホールにて行い、会場を埋めた1500名を超える参列者とともに2034名(学部生1973名、大学院生61名)の卒業生を送り出した。
 今回の卒業式は、瀬戸キャンパス設置、および名古屋キャンパスの大規模な学部学科改組により、南山大学が大きく生まれ変わった2000年度に入学した学生が初めて卒業する節目の年となった。増加した学生と参列者を一時に収容できる施設が学内になくなったことに加えて、入学式以降、一堂に会す機会のない名古屋、瀬戸両キャンパスの学生に、共同体として南山は一体であることを実感して欲しいというマルクス学長の強い希望のもと、初めて学外に会場を移して開催した。
 卒業生全員がガウンを着用する伝統のスタイルに、今年は初めて男声合唱団メイルクワイヤーOB、女性コーラスOGの参加も得て、総勢約90名が盛大に合唱をした。厳粛な雰囲気と一体感の中、経済、経営、法学部に加えて、2000年度に新設・改組された人文、外国語、総合政策、数理情報学部が初めての卒業生を送り出し、新たな歴史を刻む一方で、これまで南山大学を支えてきた文学部英語学英文学科、文学研究科独文学専攻博士前期課程、法学研究科が最後の卒業生を送り出し、その歴史に幕を閉じた。
 会場の雰囲気も含めて、卒業生や参列者にとって南山大学での最後を締めくくるに相応しい満足感を得られたものと考えている。
 (三谷靖司 総務課長)