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学部長挨拶


●第2のステップへ向けて

人文学部長
阿部 泰明 教授

 2000年4月にスタートした人文学部は、「人間とは」、「文化とは」といったテーマを広い領域から学ぶことのできる学部である。2004年3月には人文学部最初の卒業生364名を送り出し、ようやく人文学部としての4年間の教育を1ラウンド完了したと言える。これからの数年間は、より質の高い教育を施すことができるよう、「絶えざる自己改革」の精神の下、これまでの教育成果を評価しつつ、将来の学部の姿を模索していく時期であると言えよう。


●専攻言語のレベルアップ

外国語学部長
木下 登 教授

 現在の外国語学部は2000年4月の改組により発足しました。「外国語の修得とその言語が用いられている国や地域の文化と国際関係が学べる学部」という基本理念の実現に向けて、言語系諸学科の統合とアジア学科の新設を行いました。本年度は、専攻言語の修得度を高めることと、世界のグローバル化に対応した広い視野から文化や社会現象の理解が可能となるよう、現行のカリキュラムの点検を行うとともに、学部の基本理念の実践を目指す1年と位置づけています。


●「顧客満足」「顧客創造」

経済学部長
花井 敏 教授

 経済学部は本年度大きな動きはありませんが、こういうときこそ経済学部本来のあり方を考える良い機会です。
 私は、「顧客満足」「顧客創造」を大切にしようと考えます。顧客は、もちろん経済学部の学生です。経済学部の教育は、学生が卒業するにあたり「経済学部に入学して本当によかった!」と実感できるものでなければなりません。顧客満足は顧客創造につながるはずです。
 しかし、顧客満足・顧客創造は容易ではありません。我々教員の「研究力」「教育力」の絶えざる向上が必要だからです。


●学生との対話の重視

経営学部長
斎藤 孝一 教授

 経営学部は244名の新入生を迎え、学生数は合計1094名となりました。昨年度は経営演習を必修に戻してから初めての卒業生を出し、従来の学生論集に加えて、卒業生全員の卒業論文要旨集を発行しました。本年度は、教員と学生間のコミュニケーションをさらに円滑にするために、教員全員がオフィスアワーを設け、学生との対話を心がけています。また、ゼミ長会議も継続し、本年度は卒業パーティーを学外で行なうことを計画しています。


●法学部教育のさらなる
 充実を目指して

法学部長
青木 清 教授

 日本の法学教育は、今、大いなる転換期を迎えています。南山大学を含め多くの大学が旧来の学部レベルの法学部とは別に、専門職大学院としての法科大学院を設け、法律実務家を養成する教育を始めました。当然、このことは学部教育の内容にも影響を与えることになります。わが法学部は、新設された南山法科大学院と緊密な連携をとりながら、「『人間の尊厳のために』を自覚し、社会に貢献できるリーガル・マインドを身につけた人材の育成」という従来からの教育目標のもと、より充実した学部教育を実現していきます。


●特色ある学部の追求

総合政策学部長
藤原 道夫 教授

 2000年4月に開設された本学部は完成年度を迎え、新たな段階に入ることになりました。この機会に、中部地区初の総合政策学部に対して、多大なご理解をいただいた学生、ご父母、高等学校教員、ならびに企業関係の方々に厚く御礼申し上げます。
 今後、皆様方のご協力、ご理解を得ながら、教育、研究の面で他大学にない特色ある学部にしていく努力を教員一同さらに続けていく所存ですので、よろしくお願い申し上げます。


●これからの数理情報学部

数理情報学部長
野呂 昌満 教授

 本学部は、3月に第1期生を送り出し、4月に大学院を設置しました。1期生の多くが一般企業就職、30%弱が大学院進学と、ほぼ全員が希望通りの進路をとれました。
 今後、理工系のつねとして、大学院進学を推奨していきたいと考えます。大学院との一貫教育を実践すべく、数学とプログラミングという基礎と卒業研究をさらに重視します。そのためには教員の研究活動を重視し、外部からの評価を教育研究活動改善の基準としていこうと考えています。