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第44回 上南戦 in 東京
10年ぶり敵地で勝利!!
〜 ゲッツ★ 勝利 上南戦 〜

取材・編集担当:佐分あずさ(外国語学部ドイツ学科 3年)
        近藤大貴(総合政策学部総合政策学科 2年)
        小寺良奈(人文学部日本文化学科 2年)


着実にゴールを決めるハンドボール
5連勝を飾ったバスケットボール女子

 1960年に始まって以来、今年で44回を迎える『上智大学・南山大学総合対抗運動競技大会(上南戦)』の本戦が5月30日、上智大学キャンパスを中心に幕を開けた。杉原佑弥(経済学部経済学科3年)実行委員長の「今年勝たないといつ勝つのだ」という宣言どおり、南山大学は見事2年ぶりの総合優勝を勝ち取るとともに、1993年以来10年ぶりに「アウェイ(敵地)勝利の夢」を実現した。通算成績でも念願の10勝の大台に乗った。
 
詳 細


●雨ニモ負ケズ

 開会式でマルクス学長は「私が学長になってから学生数が5千人から9千人ほどになり、学生数から負ける要因はもはやない。きっとよい戦いをしてくれることでしょう」と期待をこめて選手を激励した。
 オープニングゲームから2日目午前までは1勝4敗と負けが込み苦しい中盤戦の幕明けとなった。台風接近によりグラウンド競技は相次いで中止となり、白星計算にも若干の不安が生じた。しかし、体育場では白熱、激闘が繰り広げられ、随所で南山の強さが光った。昨年に続き勝利を狙うバレーボール男子は序盤から熱戦を繰り広げ会場を沸かせた。サーブ・レシーブともに好調、試合開始からスパイクとブロックの快音を鳴り響かせた。観戦者の熱心な応援が選手にも伝わり立て続けに2セットを先制し優位に立った。しかし、上智も勝利への意地を見せ2セットを取り返しフルセットに持ち込まれた。最終セットでは南山大学が底力に勝り手に汗握る激戦を制した。試合を終えた伊藤賢治次期主将(経営学部経営学科3年)は「来年は3―0のストレートで勝ちます」と力強く宣言した。

●We wanna win.

 9勝10敗の僅差で迎えた最終日、前日に引き続き早朝から雨が降る中、総合優勝の行方を決める室内競技が行われる上智大学第3体育場には、試合開始前から応援団をはじめとする選手たちがぞくぞくと集まり天王山を制する意気込みに溢れていた。
 まず、バレーボール女子がバレーボール男子と同様に粘りの末、3―2で勝利、昨年に続いて2連勝を飾った。続いて行われたバスケットボール女子、南山の通算5連勝を賭けた試合は南山のリードで始まった。しかし、上智もしぶとく逆転し前半を26―33で終えた。後半、南山はあきらめることなくボールを追い続け63―57で勝利を呼び込んだ。小玉早紀主将(人文学部心理人間学科4年)は「前半の試合の流れを変えるのに苦労したが、ディフェンスをしっかり固めて乗り切った。接戦の中勝てて良かった。うれしい!」と喜びを語った。そして室内最後の競技ハンドボール、前評判どおり順調に試合を進める中、確実に点数を加え4連勝目を決め、この時点で南山大学の総合優勝が確実となった。室内以外でも、負け越しの続いていた自動車部が見事勝利をあげた。また、辛い体力強化を行って勝利を飾った女子ラクロスは、高木七瀬主将(人文学部心理人間学科4年)のMVP獲得という栄誉も同時に手にした。

●名古屋で連覇!!

 南山対上智の熱戦は、季節はずれの台風4号を吹き飛ばして幕を閉じた。体育会の学生達には、来年名古屋での上南戦連覇を目指して練習に励み、再び総合優勝の感激を南山大学にもたらすよう強く期待したい。
Go Fight Win!!