.


小島鐐次郎氏へ名誉学位を授与photo

「あなたがたは地の塩、
世の光である」

2002.6.29小島プレス工業株式会社取締役会長
小島鐐次郎氏へ名誉学位を授与
詳 細

 「あなたがたは地の塩である。だが、塩に塩気がなくなれば、その塩は何によって塩気が付けられよう。もはや何の役にも立たず、外に投げ捨てられ、人々に踏みつけられるだけである。あなたがたは世の光である。山の上にある町は、隠れることができない。また、ともし火をともして升の下に置く者はいない。燭台の上に置く。そうすれば、家の中のものすべてを照らすのである。」
(新約聖書マタイ福音書5章13−15節)
 小島鐐次郎氏への名誉学位授与式は、西脇純指導司祭(総合政策学部講師)によるマタイ福音書朗読で始まった。小島氏は長年にわたり言葉と行ないによって身をもって社会に貢献し、特に教育、福祉、国際交流の分野でその基盤整備に積極的に取り組み、青少年や身体障害者の方々の生きる道を照らし続けた。まさに「地の塩」「世の光」となったのである。



.

瀬戸キャンパスを育てる
―秋学期からスクールバスを無料化

浜名 優美


 本学は学生が満足のいく学生生活を送れるよう、きめ細かな配慮をすべく日々努力している。ここでは瀬戸キャンパスを中心に具体的な例をいくつか述べたい。
 まず、七月二十四日の学長公示で既にお知らせしたように十月一日から瀬戸キャンパスのスクールバス乗車料金を無料とする。これは、学生および保護者の方の経済的負担を少しでも軽減し、快適な学生生活を送ってもらうためスクールバスの運行に必要な経費は大学が賄うべきとの判断からである。瀬戸キャンパスには、毎年五百名を超す学生が入学し、そのうち約四割がスクールバスを利用している。これを機に、自動車通学の学生にも、できる限りスクールバスの利用を勧めることとした。
 また、毎年総合政策学部に入学する約三十名のアジア各国からの留学生と日本人学生が、生活空間を共有しながら日々の生活体験の中で異文化交流を行なうことを目的とした学生寮、瀬戸第二交流会館が八月二十九日に落成し、秋学期から入居が始まった。瀬戸で二つ目のこの交流会館は、愛知環状鉄道山口駅のすぐ近くにあり、歩いて大学に通える便利な立地である。なお、この交流会館近くには、遠隔地からの学生などを対象とする南山大学専用のワンルームマンションの建設が始まっており、近々利用できる見込みである。
 そして、今年度はいよいよ瀬戸キャンパス第一期生の就職支援活動が始動している。学生対象の就職説明会、講演会を頻繁に行ない、また、企業を招いての総合政策・数理情報両学部の説明会も開いている。就職支援のノウハウが十分に生かされた本学職業指導室のホームページを利用すれば、瀬戸、名古屋両キャンパス間の地理的な問題は感じられないはずである。
 さらに、瀬戸キャンパス開設当初から要望のあった教職課程が、名古屋キャンパスの応援を得て瀬戸キャンパスでも今年度からスタートした。三年生にとっては二年間ですべての単位を修得する厳しいスケジュールとなるが、がんばってほしい。
 最後に、瀬戸・名古屋両キャンパスの学生諸君の提言や苦情に応え、そのキャンパスライフをより一層充実させるために、電子会議室または目安箱のような受付を今年度中に設置する予定である。各学期ごとに実施している「学生による授業評価」の自由記述欄による提言や苦情書き込みだけでなく、常時、大学と学生との対話の場を確保しておきたいと考えているからである。
(教学担当副学長 総合政策学部教授)