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七月六日、中区栄の中電ホールで講演会を開催
経済学部設立四十周年を迎えて


経済学部長  中矢俊博



 経済学部は設立四十周年を迎えた。学部内にこれを記念する事業を行いたいという機運が盛り上がり、七月六日の中電ホールでの記念講演会をはじめとする、記念事業を実施する運びなった。
 学部では、南山大学らしい文化の香りのする記念事業を模索し、「経済技術文化」と「芸術文化」、それに「出版文化」の三部で記念事業を構成することとした。現在の日本は不況の長期化などで決して楽観できる状態にはないが、これからの日本はこの三つの文化が総合した形で進まなければならないと考えている。
 七月六日には、まず第一部として記念講演会を行う。講演者のJR東海葛西敬之社長には、経済技術文化の立場から、これからの日本が明るくなるような講演をお願いした。幸いなことに葛西社長から「日本に″のぞみ″あり―市場メカニズムと国家戦略―」という力強い題を頂戴したので、その内容に大いに期待している。
 さて、経済学部の教員は、私を筆頭にクラシック音楽を愛好する者が多い。そこで講演会後、第二部として、経済学部の卒業生も加えた記念オーケストラを編成して、ピアノコンチェルトを企画した。ピアニストの阪本牧子さんをソリストに迎え、ショパンの「ピアノ協奏曲」第一番を演奏する。
 場所を愛知芸術文化センターに替えて行う第三部では、出版記念祝賀会を催す。経済学部が一年以上をかけて準備してきた経済学の啓蒙書が、この四月にNHK出版から『大人になるための経済学入門』(写真)と題し刊行され、現在全国の書店で販売されている。この本は、イラストや写真をふんだんに取り入れており、高校生をはじめ多くの方々に読んでいただけるものと期待している。なお、この祝賀会は経済学部の新たなる出発を誓う場でもある。



 この記念事業では秋学期にも経済教育関係のシンポジウムを計画している。ご期待いただきたい。
*参加ご希望の方は、詳細を経済学部分室(052)832-4341へお問い合わせください。