b141-01.htmlTEXTdosa?ケ?ケ9>n 第四期学長職の信任を受けて

.


.

第四期学長職の信任を受けて

ハンス ユーゲン・マルクス


姉妹校は好敵手
−熱戦の3日間− 

スポーツを通じ、南山と上智両大学の友情を深めてきた伝統行事「上南戦」。43回目の今年は、南山大学名古屋キャンパスが主会場となった。大型バス十数台で乗り込んだ上智大学選手団を、昨年の雪辱を果たすべく、熱く燃えた南山生が出迎えた。チームの、そして南山大学の勝利を目指し、選手たちは3日間を戦い抜いた。南山コールがこだまするキャンパスには、一足早く“真夏日”が訪れた。

2002.5.31〜6.2 
(名古屋キャンパス)
詳 細

 南山大学では、名古屋キャンパスと瀬戸キャンパスとの二キャンパスにわたる新体制の確立に伴い、昨年度学長候補者選考規程の改正を行いました。この新しい規程の下で実施された学長候補者信任投票の結果、学長職第四期目の信任を受けましたことを皆様に感謝いたします。ここに改めて、本学における教育・研究の質を向上すべく、絶えざる自己改革を推進していく所存であります。
 二〇〇〇年度に新設した総合政策学部と数理情報学部、同時に改組した人文学部と外国語学部は、それぞれ今年で三年目を迎えます。今は、これらの学部で四学年すべての学生が揃う〇四年度に向けて、確固たる学部の基盤を築き、世界のグローバル化に対応できる知識と教養、技術を身につけた、世界市民としての自覚をもつ卒業生を社会へ送り出すことが重要課題の一つです。両キャンパスの学生の声を聞きながら、充実した学生生活が送れるよう、教学・施設、就職面でのサポートを強化します。
 そして、この学部レベルの改革に続く第二次将来構想として、大学院の改組・新設プロジェクトをいよいよ始動します。新設学部の上にどのような研究科を構築するのか、あるいは改組された学部の上にある研究科を新しい学部の中からどう展開して行くのかを検討し、精力的に準備作業を進めています。この中には、現在進行中の国の司法制度改革を見据えた、法科大学院の設置計画も含めています。これまでの本学における大学院教育の実績を踏まえ、南山ならではの魅力ある大学院構想を実現していきます。
 ますますグローバル化する社会において、大学の役割は日々重要性を増しています。幸い、本学は〇〇年度に改革を成し遂げ、昨年度は史上最多の入学志願者を得、本年度入試でも引き続き同様の成果をあげました。第四期学長職を務めるにあたり、本学が今後も「選ばれる大学」であり続けるための改革を推進いたします。建学の精神『人間の尊厳のために』に基づき、半世紀にわたり培ってきた南山大学の良さを伸ばし、社会のニーズ、とりわけ学生・保護者のニーズに応え得る大学を構築することが必要であると考えています。さらに、今後は、大学の社会に対するアカウンタビリティ(説明責任)も重要性を増すでしょう。本学の教育・研究、財務状況などについて、社会から常に納得が得られる体制の確立を目指します。南山をより良い大学とするため、皆様のご協力をお願いいたします。
(南山大学長 人文学部教授)