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南山ブレティン202号
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個の力を、世界の力に。
鷲津 翔太理工学研究科 機械電子制御工学専攻博士前期課程 2014年度修了

Profile
学生時代は制御工学を研究。大学院修了後、アイシン精機株式会社に入社。
現在は自動車のADAS(Advanced Driver Assistance System:先進運転支援システム)領域の先行開発部門の一員として、車両制御システムの開発に従事。

写真:鷲津 翔太さん

私は機械が好きで、情報理工学部(現在の理工学部)に入学しました。学生生活の中で自動車への興味が芽生え、大学院を修了し自動車部品メーカーに入社しました。現在は研究内容を生かし、近年話題の「自動運転」に代表される先進運転支援システムの開発に従事しています。

私が所属した研究室では、研究に負けず劣らず「英語」を重視していました。最先端の学術論文は基本、英語で執筆されており、ご指導いただいた教授、准教授は学生に対し、英語で論文執筆をし、国際学会へ投稿することを強く推奨しました。多くの壁がありましたが、そのような環境で研究成果を世界に発信することを通して、私の僅かな「個の力」でも世界の技術進歩に貢献できる喜びを知りました。

会社に入社してからは、1つの製品を創り上げるためにより多くの人と関わりました。大集団の1人ですが、私の業務は世界中で走る自動車の品質に影響します。ときには力不足を実感しますが、「自らの能力を磨き、周りと協調し壁を乗り越えた経験は、私に喜びを与えてくれる。そこで得た成果は世界をより良くする可能性を秘めている。」と私は考えています。私なりの「個の力を、世界の力に。」は南山での学生生活でアイデンティティとなり、環境は違えども、私の行動指針となっています。

自動車産業は近年、その産業構造を抜本的に変える波が訪れています。その最前線で働く私達に、退路はありません。言い換えるならば、退路は往々にして私達の前方に現れます。新卒で入社して現在3年目。「若手」の立ち位置ですが、1人の技術者として、担当業務には年功のない責任が求められます。「個の力を、世界の力に。」を胸に、目の前の課題に対し、共に働く仲間と知識を織りなし、世界をより良くする製品を開発したいと考えています。

写真:アイシングループの展示館「コムセンター」で撮影

アイシングループの展示館「コムセンター」で撮影