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南山ブレティン203号
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全学部で短期留学プログラムを開設

豊かな国際力と専門性をもって、多文化社会をけん引できる人材の育成をするために、南山大学では2017年度にすべての学部において短期留学プログラムを整備しました。
各学部の特色を生かした内容を授業の一環として提供し、単位化しています。
今後も「国境のない学びの場」の発展のために、海外の交流協定締結先の拡充と受入れ・派遣留学生数の拡大に向けて取り組んでいきます。

写真:短期留学イメージ

人文学部

2017年度から人文学部共通科目の一つとして「人文学異文化研修短期留学プログラム」(2〜4年生対象科目)をスタートしました。第2クォーターを活用し、約4週間アイルランドのダブリンシティ大学へ短期留学するプログラムで、他の留学生と共に学ぶ語学研修やアクティビティの他、人文学部生への特別クラスとしてアイルランドやケルトの文化・歴史・音楽・言語の勉強や教会・修道院などの見学、先史時代の遺跡群見学なども行っています。

写真:廣瀬 悠名さん
人文学部日本文化学科3年
廣瀬 悠名
渡航期間:2017年7月2日〜7月31日
写真:留学の様子

「日本人の少ない土地に行って英語漬けの毎日にしたい。」この一心でアイルランドへの留学を決めました。アイルランドという国にこだわりはなかった私ですが、日に日にアイルランドへの愛は深まるばかりでした。
 アイルランドは様々な人種の方が共存しており治安も良いです。人々にとっての住みよい街というのがどういう街なのか、これを自分の目で見ることができたのは大きな学びとなりました。現地の大学でも他国の留学生と濃い人間関係を築くことができ、彼らの英語力に刺激とやる気をもらう毎日でした。
 アイルランドで過ごした日々は私の宝物です。国際色豊かな素晴らしい人々とアイルランドという国に出会えたことを、プログラム一期生として誇りに思います。

外国語学部

これまでも学科毎に実施してきた海外実習が、2017年度から「海外フィールドワーク」に生まれ変わりました。「海外フィールドワーク」では、英米学科はアメリカ合衆国のハワイ大学とイギリスのチチェスター大学、スペイン・ラテンアメリカ学科はスペインのサラマンカ大学とメキシコのグァナフアト大学、コロンビアのハベリアーナ大学、フランス学科はフランスのオルレアン大学とリヨン・カトリック大学、ドイツ学科はドイツの在デュッセルドルフ・国際コミュニケーション研究所、アジア学科は台湾の輔仁大学とインドネシアのサナタ・ダルマ大学で研修を行う予定です。

写真:野口 友香子さん
外国語学部スペイン・ラテンアメリカ学科3年
野口 友香子
渡航期間:2017年2月21日〜3月26日
写真:留学の様子

「スペイン語実習」(2017年度から「海外フィールドワーク」に変更)に参加しました。実習ではスペイン語でのラジオ出演やスペイン人の前でのプレゼンテーションなど、普段日本ではできない体験を沢山することができました。この実習に参加して特に良かったと思うことは、沢山の人と出会えたことです。大学では他の国から来た留学生と休み時間に雑談をしたり、一緒に出掛けたりしました。また、ホームステイ先ではホストファミリーとの交流はもちろん、同時期に留学してきていたイタリア人とお互いに母国の料理を作り、良い関係を築くことができました。多くの刺激を受け、様々な事を考えるきっかけとなる非常に充実した1カ月でした。

経済学部

2017年度から「経済英語海外研修」(2〜4年生対象科目)として科目化しました。約4週間の研修中、オーストラリア・ブリスベンのグリフィス大学で英語を集中的に学んだり現地学生と意見交換を行ったりする他、アクティビティでは現地の商工会議所見学や自然環境保護策を考えるツアーに参加し、短期的・長期的な視点で経済のあり方を考えます。宿泊はホームステイで、異文化への理解を深め、世界経済ひいては日本の経済社会を客観的に見直す機会になります。

写真:九里 紗也香さん
経済学部経済学科3年
九里 紗也香
2017年2月15日〜3月12日、2017年8月9日〜9月3日
※本人の希望により2回参加。
写真:留学の様子

私は春季と夏季の2回、経済学部短期留学プログラムに参加しました。研修で出会ったホストファミリーや海外の留学生とは、毎日英語で会話をし、休日には一緒に出かけ、今でも連絡を取り続けています。英語だけでなく、中国語や韓国語を学ぶ意欲も出てきました。短期留学を通して、伝えようとすれば相手は理解しようとしてくれるという発見があり、また現地ならではの言い回しや便利なフレーズを学ぶこともできました。「ホストファミリーや友達ともっと話したい!」という気持ちが英語の学習意欲にも繋がりました。さらに、休みの日にはブリスベンを満喫できました。行くまでは不安もたくさんあると思いますが、まずは行動を起こすことで人生に大きな影響を与えうるものになると思います。

経営学部

2016年度から「ビジネス英語海外研修」(2〜4年生対象科目)を開講し、約4週間アメリカ合衆国ポートランド州立大学で午前は英語授業を、午後にはビジネス経営について学びます。宿題やプレゼンテーション課題もあり、滞在中、街中の店舗の特徴・商品価格設定・競合相手などを調査したり、企業訪問を行ったりするなどし、最終報告会では新しいビジネスを立ち上げるという課題について発表します。滞在はホームステイで、観光や現地学生との交流なども用意されています。

写真:阿部 眞子さん
経営学部経営学科2年
阿部 眞子
2017年8月23日〜9月17日
写真:留学の様子

私はこの研修で沢山の「新しい出会い」を経験しました。まず人との出会いです。私の拙い英語を必死に理解してくれたホストファミリーや現地のアシスタントスタッフは、留学中私の心の支えでした。次に現地で出会った日本中からの大学生や南山のメンバーは、帰国後もお互いを高め合える大切な仲間となりました。最後に異文化との出会いです。日本での常識が通用しない海外では、自ら違う文化や人種を理解しなければならず、視野を広げることに繋がりました。そしてこのプログラムでの企業訪問やシアトル旅行を始めとした沢山のアクティビティで、様々な新しい経験と出会いました。これらポートランドでの新しい出会いは、私が日本で様々なことに挑戦する活力となっています。

法学部

2016年度から「海外法文化研修」(2〜4年生対象科目)をスタートしました。オーストラリア・シドニーにあるマッコーリー大学で、約4週間ホームステイをしながら語学研修を行い、合わせて現地の裁判所や議会議事堂、検視法廷を見学するなど、現地の法律についてのレクチャーを受けながら国際交流を図ります。日本と法制度が異なる海外の事情を体感しながら、英語を学ぶ機会となります。2018年度はオーストラリアの他、カナダ・カルガリー大学でも実施予定です。

写真:原口 知夏さん
法学部法律学科2年
原口 知夏
渡航期間:2017年6月10日〜7月9日
写真:留学の様子

こんなに充実した一カ月は初めてでした。毎朝ホストファミリーの女の子たちに名前を呼ばれ起床し、ホストマザーと朝食、行ってきますのハグをして登校。帰宅すればホストファザーに授業で分からなかったところを教わりながら宿題をし、終えるとドラマやラグビー観戦。ホストファミリーと過ごす週末のために日々勉強に励みました。
 英語しか使えない多国籍のクラスメイトとの授業ではディスカッションが頻繁に行われ、最後にはグループリーダーを務めるほど積極的になりました。研修での生活は私の経験値を上げ、性格まで変化をもたらしました。ネガティブだったあの頃が懐かしく感じるほどに今は悩みがありません。壁にぶつかる度にまだ成長できる自分にわくわくしています。

総合政策学部

「学外体験プログラムB」(1〜4年生対象科目)では、ベトナムマングローブ植林プログラム(約10日間)と、ニュージーランド・クライストチャーチでの復興事業におけるインターナショナル・サービス・ラーニング(約2週間)を実施しています。
 南山短期アジア留学プログラム(NAP)は、現在2年生を対象として実施していますが、2018年度からは学科科目に変更し、「政策研修プログラム」(1〜4年生対象科目)として実施予定です。台湾、中国、韓国、フィリピン、タイ、ベトナム、マレーシアの中から希望の渡航先を選択し、約3週間、語学の他、現地の生活や文化に触れる様々なプログラムに参加したりフィールドワークを行ったりする予定です。

写真:町田 悠輔さん
総合政策学部総合政策学科2年
町田 悠輔
渡航期間:2017年8月5日〜9月2日
写真:留学の様子

NAP(タイ)に参加しました。1カ月間のタイでの生活では、日常生活の中や様々な文化体験、ホームステイ、フィールドワークを通じてタイの文化に触れ、日本との違いを肌で感じる毎日でした。特に、現地の大学で日本語を学ぶ学生であるチューターたちとの出会いは大きな経験でした。チューターと一緒に毎日ご飯を食べたり、フィールドワークで助けてもらったりして仲良くなり、友達になるのに言語や文化の壁はないということを実感しました。
 タイで共に過ごした仲間や時間は、かけがえのない宝物になりました。

理工学部

2017年度から「理工学海外研修」(1〜3年生対象科目)として科目化しました。アメリカ合衆国インディアナ州のパデュー大学ノースウェスト校に約2週間滞在し、英語力(特に理系で必要な英語力)の向上と、海外で勉強することや海外で働くことへの理解を深めることを目的としています。現地では通常の英語クラスの他、電気回路の実験や研究施設の見学、現地日系企業見学、バティと呼ばれる現地学生との交流などが行われます。

写真:淺野 翔矢さん
理工学部機械電子制御工学科1年
淺野 翔矢
渡航期間:2017年9月2日〜9月16日
写真:留学の様子

「積極性を身につけ、自分の英語力を生かす。」これが短期留学の目標でした。現地での授業は日本以外からの学生と一緒のものもあり、彼らの我先にと発言する姿に初めは圧倒されてしまいました。しかし自分も積極的に発言した途端、自分の殻を破ることができ、とても価値のある成長になりました。
 また、海外での就職を考えている私にとって、パナソニックへの企業見学はとても衝撃を受けました。「海外で仕事をすることは努力の賜物であり、どれだけ難しいか。」これらに気付けたことで、世界への闘志が湧き出ました。全てが充実し、成長できた意味のある2週間でした。自分に不利な環境は新たな自分に気付かせてくれるものであり、自らの力で自らの成長を切り拓く素晴らしい経験になりました。

国際教養学部 ※2017年度開設

2018年度から「ASUサマープログラム」として2年次第2クォーターに実施し、原則全員に参加を義務付けています。アメリカ合衆国アリゾナ州立大学(ASU)で約6週間にわたって行われ、参加者は国際社会の諸問題の原因、歴史、解決法について学びます。ASUは全米で最初にサステイナビリティ・スタディーズ学部を創設した大学で、大学全体でも再生可能エネルギーを積極的に使用するなどしており、持続可能な社会作りを「現場」で学ぶことができます。このプログラムをとおして、グローバル、ローカルのレベルで生起する問題を解決に導くための思考力、議論力、実行力、発信力などを磨いてきます。そして、帰国後にどのような専門分野をさらに深めて学びたいか、将来どのようなキャリアに進みたいのかを考える機会にもなります。
 また、「GLSフィールドワーク」(3〜4年次対象科目)を2019年度から実施予定で、これは2年次から始まる第二言語を用いてフィールドワークを行うプログラムです。文化体験、ボランティア、インターンシップ、聞き取り調査、国際機関訪問などが用意される見込みです。

写真:国際教養学部※2017年度開設

【問合せ先】 各学部事務室

こちらで紹介しています学部別の短期留学プログラム以外にも、全学部生を対象とした短期留学プログラムを夏期休暇・春期休暇に実施しています。詳しくは国際センター事務室にお問い合わせください。