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南山大学ホーム日本語トップ総合案内南山ブレティン199号No.3
南山ブレティン199号
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クラス

写真:安田 忍(やすだ しのぶ)

安田 忍(やすだ しのぶ)
経営学部 経営学科 教授


専攻分野は、会計学、監査論。
研究テーマは、会計基準設定の理論と会計監査制度の関係。
主な担当科目は、商業簿記中級、財務会計論。

問い続け、学び続けることの面白さを伝えたい

企業会計は、企業の経済活動を一定のルールに従って計数的に記録し、その結果を会計報告書(財務諸表)にまとめる一連のシステムです。私は、経済活動を財務諸表項目の増減変化として会計処理し、記録していく仕組みを勉強する「商業簿記中級」と、その変化をどの時点でいくらで記録すべきかを理論的に考える「財務会計論」を担当しています。ここでは、授業を通じて日頃考えている、教育への思いの一端を述べたいと思います。

会計処理および財務諸表の作成・報告は、社会的な会計ルール(一般に公正妥当と認められる企業会計の基準)に準拠することが要請されています。そのため、「財務会計論」では、準拠すべき会計ルールの理解が不可欠です。そこではいろいろな専門用語や会計ルールを根拠付ける考え方(理論)が出てきます。これは「なに」なのか、「なぜ」そのような考え方をするのか、授業ではこの点を重視して講義を進めています。学生には、「なに」、「なぜ」を常に意識する習慣を身につけ、何事にも知的好奇心を持って取り組む姿勢を自ら育んでいって欲しいと思っています。

もう一点、「学問に王道なし」といわれますが、会計分野(とりわけ簿記)の勉強は、段階的な学習の積み上げを必要とするため、コツコツ継続して学習することが求められます。そのため、学生にとっては好き嫌いの出来やすい分野のようですが、学び続ける努力が成果(例えば、単位修得、検定試験合格など)となることを実感してもらい、地道に学び続けることの喜びや面白さを、授業を通して伝えられたらと思っています。

写真:「財務会計論」の授業風景1
「財務会計論」の授業風景
写真:「財務会計論」の授業風景2