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南山大学ホーム日本語トップ総合案内南山ブレティン198号No.9
南山ブレティン198号
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何事もまずは経験
島倉 育代  外国語学部アジア学科 2006年度卒業

卒業後、愛知県庁に就職。県庁での7年間の勤務を経て、2014年度から外務省へ派遣。国際協力局気候変動課で2年間勤務の後、2016年4月から在インド日本国大使館で勤務。

島倉 育代

アジア学科に入学した理由は、外国の人と話せるようになって彼らがどんなことを考えているのか知りたい、という単純なものでした。就職活動を始めた頃は、語学を使って仕事がしたいと漠然と考えていましたが、語学はあくまでコミュニケーションツール。自分は本当は何がしたいのかを思い悩んだ末、地域に貢献できる職業をということで愛知県庁に就職しました。

愛知県庁では、7年間で3つの部署を経験しました。仕事で語学を使う機会はほぼありませんでしたが、それでも、部署が変わるごとに新しい課題に取り組んでいくのは楽しかったです。その後、2014年度より4年間外務省に派遣されることになり、業務内容はガラッと変わりました。最初の2年間は国際協力局気候変動課でマルチ(多国間)交渉や国際会議に係る業務を経験。現在は派遣3年目で、インド・ニューデリーの在インド日本大使館で勤務をしています。

大使館では、主に広報文化を担当し、インドの人々に日本の文化についてより深く知ってもらうため、イベントのコーディネート、学生たちへの日本紹介、招へいプログラム等を実施しています。仕事の進め方や英語でのコミュニケーション等慣れない部分もありますが、何をどこまでやってほしいのかを相手に明確に伝えるよう意識しながら日々業務に取り組んでいます。

私の場合、幸運にも、外務省の本省(東京)と在外(海外)、二国間外交とマルチ外交の両方を経験させていただきました。日々新しい業務が舞い込んでくるため、慣れないことばかりではありますが、外務省の仕事を色々な面から見る良い機会をいただいたと思っています。愛知県も、近年国際会議を開催する機会が増えていますし、この貴重な4年間に学んだことを愛知県に戻ってからも生かせるよう、引き続き業務に取り組んでいきたいと思います。

写真:日本文化(書道)を紹介
日本文化(書道)を紹介
写真:ニューデリーのサフダルジャン廟
ニューデリーのサフダルジャン廟