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南山大学ホーム日本語トップ総合案内南山ブレティン191号No.6
南山ブレティン191号
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私のクラス

写真:茂木 良治 外国語学部 フランス学科 准教授

フランス語の基礎と
学習ストラテジーを学ぶ

茂木 良治 もぎ・りょうじ
外国語学部 フランス学科 准教授

専攻分野は「外国語教育学、フランス語教育、応用言語学」。
研究テーマは「情報通信技術(ICT)を利用した学習環境の構築」「外国語としてのフランス語習得研究」。
主な担当科目は「基礎フランス語」「フランス文法論」「フランス文化と社会V」「フランス語科教育法」。

私は、フランス学科の1年生の「基礎フランス語」を週2コマ担当しています。この授業ではフランスで出版された教科書を利用し、学んだ文法を使いながら、会話でよく使用される表現を身につけることを重視しています。1年生はフランス語の知識が全くないところからスタートするため、限られた授業時間の中で、なるべく多くの文章を書いたり、発音してもらうことを意識して授業を行っています。たとえば、毎回、作文の小テストを行ったり、ペアで会話文を音読してもらったりして、フランス語の文章の構造やリズムに慣れてもらいます。

また、授業の中では「学習ストラテジー(言語を習得することを目的とした計画や手段)」を強調しています。たとえば、「電車に乗車する」というテーマのテキストなら、切符・座席・車両・行先・時間などが話題になることが予想できるので、いきなり辞書で単語を調べて読み進めるのではなく、語彙や文の意味を類推しながら理解するように学生に促します。

この授業を履修する学生の多くは、1年次の終わりに1ヵ月間のフランスでの語学研修「フランス語実習」に参加します。わずか1年の学習では、使える語彙や表現も限られるため、話題になっている内容を類推したり、わからない時は聞き返したりと、多様な学習ストラテジーが必要となります。フランス語だけの環境でも対応できるようなスキルを、授業を通して身に付けてもらえるように工夫を凝らしています。

写真:授業風景1
基礎フランス語の授業風景
写真:授業風景2