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南山ブレティン191号
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International Friendship

ACUCA (アジア・キリスト教大学協会)
STUDENT CAMPに参加して
  • 期  間:2014年8月11日〜15日
  • 場  所:Fu Jen Catholic University(台湾・新北市)
  • 参加者:柘植克己さん(総合政策学部総合政策学科4年)
  •       中田杏奈さん(総合政策学部総合政策学科4年)
写真:ACUCA
Cultural Nightにて

ACUCA実施内容

ACUCAには、タイ・台湾・フィリピン・韓国・日本・インドネシア・インド・香港のキリスト教の大学が加盟しており、1994年以降2年に1度国際学生会議(STUDENT CAMP)が開催されています。この学生会議は、アジアの学生たちが互いの文化や社会を踏まえて共に語り合い、相互理解を深めるもので、今年は“Values Education: Re-discovering Our Values to Foster a Better You and Build a Better World.”をテーマに、南山大学の学生2名を含む約70名の学生が参加しました。

まず開会式が行われた後、それぞれの国ごとに学生が集まり、自分の国についてまとめ、発表を行いました。その後、“Values in action (Re-examining Values in fast changing society)”をテーマに、それぞれの国の現状の共有やより良い世界を創造する為の活発な議論が交わされました。また、“Cultural Night”と題して参加学生が自らの国の伝統や文化を紹介する時間も設けられており、参加者はそれぞれの国の衣装や楽器、音楽などを用いて紹介したり、伝統的なお菓子などを交換したりし、学生たちの国際交流の場となりました。
※ACUCA:The Association of Christian Universities and Colleges in Asia

写真:ACUCA学生会議の様子
柘植克己さんの感想

今回、学生会議に参加し、アジア各国からきた学生たちと意見を交え、彼ら独自の視点を知ったことで、自分の視野を広げることができました。それだけでなく、一日の大半を違う国で育った学生と共に過ごすことで、彼らの国の文化だけでなく、自分の国の文化を再確認することができたと思います。顕著に違いがみられたのは、自分の意見の主張の仕方でした。日本では避けられがちな自分の意見を強く主張するということが、私がいたグループでは頻繁にみられました。しかし、実際にそれは自分たちのアイデアを育むための一つの方法であり、決して悪いことではないと気付くことができたことは、大きな収穫だったと思います。

また、朝と晩には各国が準備した各国のお祈りがあり、夕食の前にはそれぞれがその日に起こった出来事に感謝の言葉を述べていました。これらの経験を通して、キリスト教についてより知識を深めることができたと思います。

この学生会議を通して得たものを今後、世の中に還元していけるように努力したいと思います。

中田杏奈さんの感想

2014 ACUCA STUDENT CAMPへの参加は、私の4年間の「大学生活の集大成」といえる貴重な出来事となりました。その理由として以下の3つが挙げられます。まず1つ目に「人間の尊厳のために」を教育モットーに掲げる南山大学で、今までは「授業」という形で『間接的』にしか学んだことがなかったキリスト教的価値観を、会議に参加した学生たちとのディスカッションなどを通じて『直接的』に学ぶことで、より一層「宗教」というものへの理解が深まったことです。次に、総合政策学部生として身につけた「複眼的な視点から問題を認識し、解決策を作成する能力」を活かし、「アジアの若い世代が直面する問題をいかにキリスト教の視点から解決するか」という議題について積極的に議論に参加し、活発な意見交換ができたことです。そして、在学中1年間の交換留学経験で身につけた、英語を使ってのディスカッション力や多様な価値観への柔軟性が言葉や文化の違う学生とのコミュニケーションにおいて大いに役立ったことです。

現在4年生のため、今後「学生」としてこのような機会に恵まれることはありませんが、これからは「社会人」としてACUCAで学んだことを活かし、次回はグローバルな舞台で会議参加者と再会出来る日を楽しみにしています。