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南山大学ホーム日本語トップ総合案内南山ブレティン187号No.8
南山ブレティン187号
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小さなドラマとチャレンジの繰返し
長谷川 直樹  法学部法律学科 2007年度卒業
  • 中部国際空港株式会社で空港の土地、建物を事業者様にお借り頂く
  • 営業業務を担当。入社以来、経理部、関連会社の人事・総務・経理担
  • 当を経験。もっと中部国際空港がいい空港になるように日々奮闘中。
長谷川 直樹 法学部法律学科 2007年度卒業

就職も決まって、卒業も決まっていた大学4年の秋学期、ただ卒業式を待つだけじゃつまらないと思っていた私は、かねてから興味のある研究をされていた経営学部の姜先生に、研究の手伝いをさせてほしいとお願いしにいきました。先生から「VBAというプログラミングが書くことが出来れば、手伝いにきてほしい」という言葉に対して、私は「出来ます」と答えました。実はそれは当時、『嘘』だったのです。それから次に先生に会うまでの間にVBAの本を買い、一応『出来る』と名乗れるレベルにはなり、先生の『最適停止問題』という研究テーマの手伝いをすることになりました。

先生は資料の表現方法まで細かく指示されました。当時は、そこまで細かいところまでこだわるかと思いましたが、情報を整理して、まとめる。この基本的なことは仕事でもエネルギー費やメンテナンス費を計算し、それを報告する際に役に立ちました。

大学生として最後に南山大学を訪れたときのことです。3月末のある日も、22時ごろまで先生と一緒にデータ解析をしていました。先生と挨拶を交わして研究室を出ました。『最後までバタバタだったけど、いい大学生活だったな』と思い、まだ肌寒いメインストリートでJ棟を見上げて、正門に向かって駆けていったのを覚えています。後方にある南山大学のバナー広告は私が働く施設活用グループが取り扱っております。毎朝、この広告を見ながら出勤しています。週末に先生の研究室を訪れるのは社会人2年目まで続きました。今も時間を見つけては研究室を訪れています。

英語サークルESSでの活動、法学部の黒田ゼミ、今泉ゼミでの卒論、J棟のTAのアルバイト、それぞれで姜先生とのやりとりのような小さなドラマとチャレンジを繰返し、少しずつ自分の世界を広げていきました。

大学生活を経て、中部国際空港株式会社に就職しました。当社は中部国際空港の土地、建物を保有し、運営する会社です。どんな会社かと説明するのは難しいですが、中部国際空港を運営しながら、より利便性が高くなるよう航空路線を誘致したり、施設を建設・改修する会社です。空港という大規模インフラの運営に興味があり志望したところ、縁があって就職しました。今の自分よりも少し高いところに目標を置き、チャレンジをし続ける。大学時代から、社会人になった今も心がけていることです。そしてこれからも精一杯「もっといい空港づくり」に取り組んでいこうと思います。