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南山大学ホーム日本語トップ総合案内南山ブレティン187号No.6
南山ブレティン187号
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私の研究

森泉 哲 短期大学部 英語科 准教授

対人コミュニケーションの比較文化研究

森泉 哲  もりいずみ・さとし
短期大学部 英語科 准教授


専攻分野は「社会心理学」、「異文化・対人コミュニケーション」。
主な担当科目は「対人コミュニケーション」。
長期テーマは「異文化コミュニケーション理論の構築」。

日本人は欧米人と比較すると自分の言いたいことをあまりはっきり言わないとよく言われます。皆様も経験上なんとなくそうかなと思うことが多いかもしれません。このような対人コミュニケーションの特徴について、私は主にアンケート調査を行い、国際比較(主に日米比較)を通して研究しています。

私達の対人行動は、様々なコンテクスト(国、家族、学校、場面、対人関係等)が影響を及ぼし、また影響を及ぼされながら特徴づけられます。最近の研究では、「日本人=集団主義」、「欧米人=個人主義」という理論的予測からは説明できない結果が多く見られます。人種・民族の混淆が進み、デジタルメディアを介在したコミュニケーションも盛んに行われているなど、コミュニケーションのあり様も多様化していることがうかがえます。となると、コミュニケーションのあり様も何でもいいのではないかということになりそうですが、気持ちのよい人間関係を構築するためには「良い」とされるコミュニケーションのあり方の教育・研究が必須です。「良い」とされる特徴は文化やコンテクストによって異なるために、その特徴を予測したり描写したりする研究は意義があるのではないかと考えています。

写真:韓国の研究者と意見交換をしている様子
2013年8月にインドネシアで開催されたアジア社会心理学会のポスターセッションで、韓国の研究者と意見交換をしている様子。
写真:審査員の先生方との記念撮影
2012年5月にニューメキシコ大学で行われた博士論文最終試験後に審査員の先生方と記念撮影したもの。指導教員の先生はニュージーランドに異動したため、Skypeを通して審査して頂いた。