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南山大学ホーム日本語トップ総合案内南山ブレティン184号No.7
南山ブレティン184号
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 私のクラス
 
効率と公平の観点
田平 正典 総合政策学部 総合政策学科 教授 田平 正典  たひら・まさのり
総合政策学部 総合政策学科 教授


専攻分野は「財政学」、および「地方財政」。研究テーマは「租税、公共支出、および補助金の経済効果」。担当科目:【学部】「財政学」、「地方財政政策論」、「総合政策論I (公共政策論)1」、「地域経済論」、「総合政策プロジェクト研究」など。【大学院】地方財政研究、総合政策特殊研究F(財政学)、研究指導。
授業:「財政学」および「地方財政政策論」 。

 私の担当する「財政学」や「地方財政政策論」では、財政学や地方財政の一般的な理論と、財政制度、基本的な仕組みを概説しています。 そのうえで、受講生に理解を深めてもらい、諸問題を自分の頭で考えてもらうために、白板に書いた問題を前に出てきて解いてもらったり、各自のパソコンを利用して実際のデータに基づいて地域格差などを計測してもらったりしています。
 今年度4月に総合政策学部に赴任したので南山大学で講義するのは初めてでしたが、学生が行った計測内容を見て感心しました。法人税や所得税の弾力性を計算したものや、府県や市町の人口と所得・税収などのジニ係数を計算したものなど、バラエティに富み、単なる計算結果だけでなく、それらの結果から何が言えそうかについてよく考えたものが多かったからです。
 長期的には制度や世の中は変化していきますが、講義やプロジェクトで培った「考える力」こそが将来役立つことでしょう。
 講義では再分配政策などの「非市場の経済」を扱っていますが、「経済学」という学問からは物事がどう見えるか、効率や公平の観点から諸政策はどう評価できるかについて理解を深めてもらい、他の学問からの知識や観点もとり入れ、総合的な観点から物事を考えてもらえればと思っています。

学生との交流
学生との交流を大切にしたいので、授業後は一緒にクロッケーを楽しんでいます。