私はスペイン語学、なかでもスペイン語の音声に関する研究を行っていますが、授業では外国語学部スペイン・ラテンアメリカ学科に入学したすべての学生が履修しなければならない1年生および2年生のスペイン語文法を担当しています。
これらの科目は、本学科で学ぶために必要不可欠であるスペイン語の基盤を作るための重要な一部であり、これをきちんとマスターするかどうかが大学生活4年間の意義を左右しかねないほどの影響力を持つものです。
ですので、ようやく入試を乗り越え、希望に満ちた大学生活を送ろうとしている新入生には、酷であろうことは重々承知しつつ、予復習は当然、次から次へと課題が出され、小テストを行っては基準点に達しないと追試、学期末試験もハード、ついでに長期休暇中にも宿題が出て、休み明けにはその復習テスト…という「鬼のスペラテ」生活にどっぷりひたっていただくようにしています。2年生も基本的には同じようなペースで学習が続きます。
こうした生活に健気に耐えて身につけたスペイン語を駆使しながら、スペインで行われる「スペイン語実習」で自己表現したり、専門科目の授業で文献を読みこなしたりしている学生の姿はとても頼もしいものです。その姿を見たいがために、今日も「はい、じゃあこれ次までの課題ね」と教室でにこやかに宣言しています。 |