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南山大学ホーム日本語トップ総合案内南山ブレティン179号No.4
南山ブレティン179号
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私たちが伝える、日本の伝統文化

 南山大学の国際性は、大学設立当初からの特色ですが、同時に本学は地域社会と深く結びついた大学です。つまり、グローバルな面とローカルな面、両面持ち合わせた大学といってよいでしょう。ここでは、地域に根ざした活動、とりわけ日本の伝統文化の分野において活躍している学生・教員を紹介します。

名古屋城文化フォーラム主催「春姫道中」の春姫役に
外国語学部英米学科3年の竹島小百合さん

左から河村たかし名古屋市長、大村秀章愛知県知事、春姫役の竹島小百合さん
左から河村たかし名古屋市長、大村秀章愛知県知事、
春姫役の竹島小百合さん

 10月2日に開催された名古屋城文化フォーラム主催「春姫道中」で、春姫役を英米学科3年の竹島小百合さんが勤めた。「春姫道中」とは、名古屋城本丸御殿の復元に取り組む「名古屋城文化フォーラム」が毎春開催しているもの。今年も4月に予定されていたが、東日本大震災の発生で延期した。竹島小百合さんは春姫役を勤めた感想として「春姫道中は、初代尾張藩主・徳川義直に嫁いだ春姫の輿入れを再現したもの。一般の県民・市民を中心に行われ、全国的にも貴重な文化活動です。武士に扮した子ども達からご年配の方々まで多くの方が参加され、活気あふれる行列となりました。今後は、この経験を活かし、文化や笑顔を伝える役目を担っていけたらと思います。」と語った。


「名古屋まつり」
郷土英傑行列の千姫役に経営学部経営学科2年の亀井佑佳さん

郷土英傑行例の様子・右が千姫役の亀井佑佳さん
郷土英傑行例の様子・右が千姫役の亀井佑佳さん

 10月15・16日に開催された「名古屋まつり」の郷土英傑行列で、三姫のうちの千姫役を経営学科2年の亀井佑佳さんが勤めた。亀井佑佳さんは千姫役を勤めた感想として「名古屋まつりを楽しみにされていた多くの方々に、笑顔を届けるという、大変貴重な経験をさせていただきました。今でも、皆様からの多くの温かい声援を忘れることはできません。南山大学の学生として、国際性を養いながら今回のように地元名古屋の魅力を発信していけたらと思っています。」と語った。


吉例顔見世大歌舞伎(御園座)「助六由縁江戸桜」河東節に
人文学部日本文化学科・安田文吉教授が出演

 10月1日から25日まで御園座(名古屋市中区)で上演された「第四十七回吉例顔見世大歌舞伎」に日本文化学科・安田文吉教授が出演した。出演した演目は歌舞伎十八番の一つである「助六由縁江戸桜」。劇中では浄瑠璃の「河東節(かとうぶし)」が演奏されるのが特徴で、地元の財界人や歌舞伎ファンらで組織される「河東節十寸見会」に今回、安田文吉教授も参加。安田文吉教授は「名古屋での市川団十郎・海老蔵親子共演は名古屋・若宮八幡宮で演じられた嘉永7年の若宮芝居にさかのぼる。よって、今回は157年ぶりの団十郎親子共演となる。そのような舞台に出演できたことは誠に有難いことです。」と語った。

歌舞伎「助六由縁江戸桜」の一場面。登場人物背後の赤い格子(御簾)の中で、河東節十寸見会による演奏がおこなわれる [写真提供:御園座]
歌舞伎「助六由縁江戸桜」の一場面。登場人物背後の赤い格子(御簾)の中で、
河東節十寸見会による演奏がおこなわれる [写真提供:御園座]
お稽古本を持つ出番直前の安田文吉教授
お稽古本を持つ出番直前の安田文吉教授