各方面で活躍する本学卒業生をリレー形式で紹介していくブレティン版「南山のDNA」シリーズ、第14回の今回は財団法人にっぽんど真ん中祭り文化財団にご勤務の坂田実緒子さんです。
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ベトナム留学の際に現地の仲間と共に (左端が筆者) |
鳴子を手に、地域色豊かな踊りを披露し合う夏の名古屋の風物詩「にっぽんど真ん中祭り(略称:どまつり)」。この祭りを企画、主催する団体である財団法人にっぽんど真ん中祭り文化財団の職員として、働き始めて約2年。「日々新しいことへの挑戦」をモットーに日夜奮闘しています。学生時代に寝食を忘れて打ち込んだ「にっぽんど真ん中祭り学生委員会」の取り組みを経て、気がつけば、それが仕事になっていました。
この仕事に就いて何よりもよかったと感じるのは、数々の人間ドラマに立ち会うことができることです。どまつりの参加団体は全国各地、そして国境を越え、蒸し暑い8月の名古屋に集結します。どの団体もこの8月のお祭り3日間の為に1年間の準備期間を要します。200団体の参加があれば200通りのドラマがある。その人間模様に直に触れ、感動体験を共有するとき、この上ない喜びを感じます。
南山大学で学んだことは、人と人とのふれあいを通して、ときに悩み、ときに喜び、人間らしい感情を多くの仲間と共有することだと思います。特に、在学中に南山短期アジア留学プログラム(NAP)で行ったベトナムでの体験は私にとって衝撃的なものでした。言葉は違っても同じ時間を共有し、異文化に触れ、同じ若者同士語り合った経験は言葉にし難い感動体験でした。そして、国境を越えてつながる友情は今も健在です。
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今年度(2011)のにっぽんど真ん中祭りの様子 写真提供:にっぽんど真ん中祭り |
南山大学は留学生も多く、手軽に海外体験ができる素晴らしい環境だと思います。今思えばこの環境は決して当たり前ではなく、貴重な環境であったのだと、あらためて感じます。南山大学で育んだ友情を支えとし、新しいものへのチャレンジ精神を忘れることなくこれからも自分の道を貫いていきたいと思います。 |
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