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南山ブレティン176号
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 アメリカンフットボール部CRUSADERS 〜2010年シーズンを振り返って〜
アメリカンフットボール部CRUSADERS主将 佐藤 圭祐(経済学部経済学科3年)

手に汗にぎる白熱した試合
フィールドにたたずむ筆者
ここまで導いてくれた監督を胴上げ
 2010年シーズンのCRUSADERSの目標は、東海学生リーグ優勝であった。そのために2009年末から、東海学生リーグ優勝を可能とするチーム作りのため連日ミーティングを繰り返した。2009年シーズンのCRUSADERSは、東海学生リーグ1部にて4位であり、2008年シーズンは最下位と、東海学生リーグ1部に所属する他大学との実力の差を強く感じていた。それはCRUSADERSに所属する選手のほぼ全員がアメリカンフットボール未経験者であり、それどころか高校時代は文化部だった選手も多くいるチームだからである。さらに、東海学生リーグ1部に所属する他大学は、スポーツ推薦入学による選手、プロのコーチ、選手用の寮、専門のグラウンド等の設備が完璧に整っている。
 そこで我々は他大学との差を埋めるため、一回一回の練習の精度、集中力を高めるためにチーム単位、ポジション単位でルールを作り、チームとしての全体練習を開始する時期を早めた。これまでの冬から春にかけておこなう練習を一新し、CRUSADERS史上最も厳しい練習を課した。それは自信にも繋がった。
 そして、迎えた2010年春の東海学生リーグ1部の5試合。結果は4敗1分であった。もちろん戦術的な問題もあったが、自信を持っていた我々には、何をどうしたら良いかわからなくなってしまった。猛暑の中、ただ練習をしているだけで倒れそうになるような肉体的に厳しい時期に、2008年シーズンの全敗した記憶が常に頭の中によぎりながらの練習で、チーム全体に目標の喪失感が漂い、精神的にも苦しい練習が続いた。
 その辛い時期に我々は、東海学生リーグ優勝という目標を再確認し、そのために必要なことをもう一度考え直した。何か新たな取り組みを増やさないといけないのではないか、という漠然とした焦りがあった。しかし、結論は今まで取り組んできたことを“徹底する”ということ。
 そして、2010年の目標である東海学生リーグ優勝がかかった秋季大会が始まった。結果は4勝1分で単独優勝を果たした。しかし、全日本選手権準決勝の相手の立命館大学には、0-58と完敗した。結果からもわかるとおり、試合中、充分過ぎるほどの実力差を感じさせられた。
 そして、今年は「打倒!関西地区代表」を掲げ、CRUSADERSは日々練習を重ねている。昨年の経験や反省を活かし全力でアメリカンフットボールにぶつかろうと思う。