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教会にて
(左:宮本 右:高松) |
8月26日から29日まで、タイのAssumption大学にて、第18回ASEACCU国際会議が開催されました。
ASEACCU(Association of Southeast and East Asian Catholic Colleges and Universities)とは東南アジア・東アジア(オーストラリア、インドネシア、フィリピン、タイ、台湾、韓国、日本)のカトリック大学連盟です。この国際会議は18年前から毎年開催されていて、今年は‘Caring in Truth : Catholic Perspectives on Challenges in Education’というコンセプトのもと会議が行われました。
大学内にある教会で毎朝おこなわれるミサや、各大学の先生の発表を通し‘Caringin Truth’というテーマについて考えました。また、世界各国の学生がグループごとにディスカッションをし、考えをまとめ、それぞれの意見を発表し合いました。
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タイの王宮にて記念撮影
(上列最右端:木下登国際担当副学長) |
‘CaringinTruth’という、やや抽象的なテーマにも関わらず、各グループが実に多種多様な発表をしていました。印象的だったのが各グループの設定したテーマは「教育」「友情」「子ども」など異なってはいたものの、どのグループの発表も「人と人とのつながり」を大切にしていたことです。また‘Caring’を自分の国の言葉で表してみようとなった時、日本は「愛」という漢字を選びました。人と人とがつながるとき、人を想うとき、そこには必ず「愛」があるから、というのがその理由です。
会議は全て英語で行われました。そのなかで、それぞれの母国語が異なる環境では、国際社会における英語、積極性、コミュニケーション能力の重要性を実感しました。このような場では、英語(言語)はいわば道具にすぎず、重要なことは問題点を見きわめ、それに対する自分の考えを自分の言葉で、いかに相手に届くように伝えるか、そしてまたいかに相手の意見を聞き入れ理解するか、ということなのだと気付かされました。
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| ミカエル・カルマノ学長司式によるミサ |
宿泊場所が大学内の寮であったため、ほぼ一日中、各国の個性豊かな学生と行動を共にしました。朝、偶然廊下で会えばそのまま同じテーブルで朝食をとり、夜は各国の学生が集まり、それぞれの国のゲームを教え合って遊んだり、文化の違いや大学生活など身近な話題について話し合ったり、会議以外の場でも交流を深めました。そこに国境はなく、かけがえのない仲間に出会うことができました。
3日間という短い時間でしたが、この国際会議を通して大きな刺激を受け、素晴らしい経験ができたことに感謝するとともに、これからの大学生活のなかでも「愛」をもって「愛」を感じながら積極的に国際社会と関わっていきたいと強く思いました。
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