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南山大学ホーム日本語トップ総合案内南山ブレティン166号No.5
南山ブレティン166号
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 International Friendship
 第10回ASEACCU学生会議

中野 晋太郎(外国語学部スペイン・ラテンアメリカ学科4年)
舟橋 篤史(数理情報学部情報通信学科4年)

 8月28日から30日まで、インドネシアのBandungでASEACCU国際会議が開かれた。ASEACCU(Association of Southeast and East Asian Catholic Colleges and Universities)とは、東南アジア・東アジア(オーストラリア、インドネシア、フィリピン、タイ、台湾、韓国、日本)のカトリック系大学連盟である。この会議は16年前から毎年開催されており、10年前から教員だけでなく学生も参加している。今年は“The Role of Catholic Higher Education in Promoting the Civilization of Love and Solidarity as Responses to Economic and Cultural Globalization”をテーマに7つの国と地域の学生総勢約170名が参加した。
 3日間、会議を含めコミュニケーションはすべて英語で行った。それぞれ異なったバックグラウンドを持った学生たちが集まり意見し合った。その中で、言語能力だけではない国際社会においてのコミュニケーション能力の必要性と積極的な姿勢の重要性を感じた。またアジアの学生たちが、他国の文化・生活・習慣へ強い興味を示す姿は私たちを驚かせ、他の国々に目を向け視野を広くすることの大切さを改めて感じた。また同時に大きな刺激となり、これからの大学生活の中で積極的に海外との交流を深めたいと感じた。
 また、会議以外にインドネシアの農村部を訪れる機会もあり、そこでインドネシアの昔ながらの生活に触れることができた。ここにはいま、私たちが失いつつある純粋な笑顔や自然に囲まれた暮らしが存在している。他の学生は彼らの生活をより便利で豊かなものにしたいと意見したが、私は日本人として、彼らに産業的な生活を得るだけではなく、日本ではすでに私たちが失ってしまった純粋な心と生活をいつまでも持ち続けてほしいと思った。
 3日間という非常に短い期間ではあったが、他国の学生との間に生まれた絆や国際社会においての積極的な姿勢の大切さなど本当に多くのことを学ぶことができた。そして、この会議に大学の代表として参加することができた幸運に感謝すると共に、これからの国際社会において、日本人としてなにができるのかということを考えていきたい。