平成19・20年度文部科学省による専門職大学院等教育推進プログラムに採択された人文学部人間文化研究科の「教え学び支え合う教育現場間の連携づくり−ラボラトリー方式の体験学習を核とした2つの連携プロジェクト」は、生徒や教師の孤立化が問題視される現在の教育現場に人間関係、信頼関係の再構築を目指す取り組みとして注目を集めている。
このプロジェクトの軸になっているのが「ラボラトリー方式の体験学習」で、対人間関係などの心の問題について、参加者の「体験」を素材として、体験の中にあったプロセスを内省・観察し、自分の気持ちや他者の行動意図などのデータ収集をする「指摘:内省と観察」、プロセスの理由や意味を考える「分析」、自分を成長させるための課題や行動目標を見つける「仮説化」という4つの段階を繰り返し、その循環過程の中で問題解決力・人間関係能力を向上させることを目標においている。
そして今年度、この「ラボラトリー方式の体験学習」を学ぶ研修会プログラムを、幼稚園、小学校、中学校、高等学校等の教員を対象として全国12施設で一斉開催する。
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