2007年11月18日午前10時より、愛知県芸術劇場コンサートホールにおいて、創立75周年記念式典が行われた。歌劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲(演奏:南山大学管弦楽団)で幕を開け、聖霊高等学校聖歌隊、Vox Angelica(南山短期大学聖歌隊)による聖歌、聖書朗読など、カトリックの荘厳な雰囲気の中で行われた。会場には、南山学園関係者をはじめ、カトリック学校関係者、愛知県をはじめとした近隣県学校関係者など、約1,500名の方々にご列席いただいた。ミカエル・カルマノ理事長は式辞の中で、記念式典にご参列いただいたことのお礼を述べるとともに、南山学園が、創始者であるライネルス神父が抱いた「キリストの教えは人間教育をより豊かなものにするという確信」の中でその歴史が始まったこと、
そして、南山大学の初代学長を務めたアロイジオ・パッヘ神父が示した勇気の模範、元南山学園理事長アルベルト・ボルト神父が首唱した「Hominis Dignitati=人間の尊厳のために」に感謝し、今後も地域に根ざした、しかも全世界を視野に入れた展望をもって「人を育てる」ことに励むという誓いを述べた。来賓としてご臨席いただいたローマ法王庁大使アルベルト・ボッターリ・デ・カステッロ大司教は、祝辞の中で、ローマ教皇庁が南山学園の初期の時代から積極的に援助をしてきたことを知り喜ばしく思ったこと、また、南山学園が青少年の教育に携わっていることを、カトリック教会は常に評価し感謝していると述べられた。
式典に続いて、テノール歌手井原義則氏(南山高等中学校非常勤講師)、オルガニスト吉田文氏(南山大学エクステンションカレッジ講師)、同じくオルガニスト吉田徳子氏(南山短期大学教授)といった学園と深くかかわりのある方々の協力を賜わり、盛大に創立75周年記念コンサートが開催された。 |