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1957年から15年間にわたる沼澤学長の時代は、学園紛争や財政問題などの多くの試練に直面しながらも、大学の学術・教育内容の面で著しい拡充が行われた時期でもありました。
南山大学最初の大学院、社会科学研究科文化人類学専攻修士課程が'58年に創設されたのを皮切りに、'63年までに1学部5学科が新設・増設され、開学当初の1学部4学科から、20年後の'69年には4学部11学科2研究科4専攻を擁する大学に発展を遂げました。
'64年には本格的な総合大学化を見越して山里町の新校舎に移転、A・レーモンドによって設計されたキャンパスは、自然を活かし美観を重視する先進的なもので、現在も建物との調和が美しい環境を形成しています。
また、上南戦、南山大学祭('60)、野外宗教劇「受難」の初上演('63)、英南戦('67)と、今も続く大学行事が相次いで始まりました。広報誌南山ブレティンが創刊されたのも'67年で、今年40年目を迎えます。
カトリック大学の特色を打ち出したカリキュラム改革や、「語学の南山」としての外国語教育の再検討を行ったのもこの時期で、南山大学の基礎はここにひとつの完成を見たといえるでしょう。
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