小論文やプレゼンテーション選考を経て、晴れて手にしたニューヨークセミナーへの参加権。1月3日を皮切りに行われたこのセミナーは、就職活動生を対象に、昨年11月にオープンしたユニクロNY店の視察と勉強会を目的としたものであった。新しいNYの店舗は、そのコンセプトに謳われた「超合理性・機能美」にかなう、近代日本を意識したディスプレイを施す仕上がりに。また普段は入ることのできないデザインスタジオでは、すでに来年の秋・冬のコレクションがその装いを整えていた。グローバルな商品展開を行いつつ、世界の店舗の一貫性を追求するのが今後の課題なのだとか。このように現場を訪れ実際に働いている方の話を色々な観点から伺うことは、とても貴重な体験となった。
セミナーのもう1つの大切な目的は、ユニクロNY店や日本国内店舗の現状認識と施策のプレゼンテーションを行うこと。寝る間も惜しんで取り組んだプレゼンテーションでは、学生ならではの視点で社員の方の盲点をつく提案もあり、相互に学びあえるものとなった。セミナー参加者は今回初めて会う学生ばかりであったが、お互いを理解し協力しあうまでにそれほど時間はかからず、セミナーが終わる頃には彼らは私にとって最高の仲間となっていた。さまざまな視点・価値観を持つ彼らから影響を受け、私が学んだことは計り知れない。こんなに素晴らしい機会を与えてくれたユニクロ、そして9人のメンバーに感謝の気持ちでいっぱいである。もうすぐ本格的な就職活動が始まる。
企業は働くという環境を与えてくれる場であるが、仕事もその道を作っていくのも、最終的には私個人の志であるということを教えられたセミナーとなった。 |