南山大学

 

カルマノ学長 My Life Story : 第三章 「南山学園・南山大学とともに」

教員として、南山大学へ (36歳)

ドイツ・日本・アメリカの他、短期留学をしていたイギリスを含め、4ヶ国にわたる学生生活を終え、再び日本にやって来ます。非常勤講師として、南山大学文学部に赴任したのです。

1985年 36歳 南山大学ロゴスセンター

ローマ法王に謁見 (36歳)

40人の学生を連れ、ヨーロッパ研修に行った際、バチカン市国でローマ法王に謁見します。2〜3万人もの人が集まるという謁見の場で、法王の目の前に立ったのは、何とカルマノ学長(当時南山大学講師)と南山大学の学生でした。

1985年 36歳 バチカンにてローマ法王と

南山学園・南山大学とともに

非常勤講師として南山大学で教鞭を執り始めて以来、文学部助教授、同教授、人文学部教授、南山学園理事長をはじめ、多くの要職に就き、現在に至ります。

好きな言葉は「如己愛人」
今の仕事は、いかがですか?
「毎日が楽しい。学生をいじめるのが好きだし(笑)。自分の知識を高めて、学生に還元するのが好き」
好きな言葉はありますか?の問いに、こちらの額(左写真)を示されました。
「汝の近き者を己の如く愛すべし、という意味ですが、簡潔な文字で表現されていてインパクトがある。四文字に色々な意味が含まれているし、内容と文字の形も気に入っています」
休日はどのように過ごしていますか?
「クラシック音楽を聴いたり、読書をしたり。外出すると好きな音楽が聴けないし、本も読めない。やりたいことがやれないのはイヤ。だから自分の部屋にこもっています。オタク≠ネので・・・(笑)」
1997年 48歳 ゼミ生と東山動物園

ドイツ語や英語の本がお好きとのことですが、日本文学も数多く読まれています。
川端康成、三島由紀夫、夏目漱石、武者小路実篤、堀辰雄・・・。子どもの頃からの読書オタク≠ヘ今も健在です。

そしてもう一つ、意外なご趣味を伺いました。


「ぬいぐるみ集めが好き。だって、かわいいから」

実は、お話を伺った日も、カエルのぬいぐるみを抱いて登場されたのです。
「多い時は、研究室に120個ものぬいぐるみがありました。これはイカンと思い、そのうちの100個を学生や幼稚園の子供達にあげたんです」
ぬいぐるみとカルマノ学長 カエルのぬいぐるみ
ぬいぐるみとカルマノ学長

現在では手元に残った20個のぬいぐるみが、研究室で学長の仕事を見守っています。中でもお気に入りは、『手人形のリス』だとか。

動物がお好きで、ゼミでは水族館や動物園にも出かけるそうです。ふとしたきっかけから、学長が提議したペンギンに関する議題があります。

「飛行機に乗り空を飛んでいるペンギンのマンガを目にしたんです。鳥のように自由≠ニいう表現があるが、果たして鳥は自由なのだろうか?」

→いや、自由ではない。エサを獲るために争っているのだから
→では、飛べない鳥・ペンギンは自由なのだろうか?

2004年 55歳 名古屋港にてペンギンと

みなさんは、どう考えますか・・・?

幼い頃に抱いた「神父(司祭) になりたい」という夢を叶えたカルマノ学長。南山大学で後進の指導にあたる現在は、公私ともに充実した日々を送っています。

学長執務室にて
10年後は、どこにいると思いますか?
「日本にいるでしょう。多分、南山大学に」
今後の目標は?
「何らかの形で南山学園に貢献したい」
学生に一言
「自分が勉強したいことを、早く見つけてほしい。そしてその道を邁進してほしい」

名古屋が大好きというカルマノ学長。
通学はもちろん、移動は主に自転車を利用しています。街を行けば、颯爽と風を切るカルマノ学長に出会えるかもしれません。