南山大学

 

学長方針

I.基本方針

「One Campus Many Skills」というキーフレーズのもとに、前学長を中心に数年をかけて進めてきたキャンパス統合が実現し、One Campusがその姿を現しました。今年度からは、Many Skillsを具体化させていく新たな挑戦が始まります。すなわち、一つになることによって教育や研究の中身を一層充実させていくことになります。本学を構成する全ての皆さんとともに、この課題に取り組んでまいりたいと思います。
多くの人々が協力するというときに、私は、新約聖書の中にあるパウロがコリントの人々に送った手紙の一部(第一の手紙12章)を思い起こします。そこには、私たちに与えられている霊的な賜物(charisma)、すなわち人々の持つ種々の才能や能力についての説明があり、人々が個々の才能や能力を発揮し働くのは全体の益のためであると諭しています。このパウロの言葉に、統合されたキャンパスで私たちが何をなすべきかが示唆されているのではないでしょうか。
これからの数年間、私は、「自覚・成長・円熟」という三つの語を胸に刻みたいと思っています。大学で学び働く私たちには、学生であるか、事務職員であるか、教育職員であるかを問わず、まず自らに与えられた賜物を自覚し活かすことが必要です。それが、自らの成長につながります。成長という言葉には改革または刷新という過程も含まれます。一人ひとりの成長の過程が、キャンパス全体の円熟をもたらすものであってほしいと思います。

II.最重要課題

1.「One Campus Many Skills」による教育のさらなる充実
基本方針とも関連して、「One Campus Many Skills」のうち「One Campus」が実現した今、「Many Skills」の意味とその中身を本学の構成員一人ひとりが考え、学生の皆さんは自主的にそのスキルを獲得していってほしいと願っています。
「Many Skills」の獲得方法にもさまざまなものがあり、例えば個人学習のほか、友人や仲間と教え合う協働学習なども考えられます。そのような学びを促進するためには、アクティブ・ラーニングなども重要な方策と考えられるでしょう。
これらの学びが制度的にも円滑に行えるように、情報化・国際化などに対応した機能を整備し、人的・物的資源をさらに活用したキャンパスの中で、学生の自主的な学びの場を充実させていきます。
2.クォーター制の効果的な運用
今年度よりクォーター制が導入されます。クォーター制導入は、大学の国際化と教育・研究の質の向上をもたらすための基盤改革であり、大学のさまざまな将来構想の実現に資する大改革であるために、その準備段階では教職員の皆さんには多大なご協力をいただきました。短期集中型の授業形態になりますので、本来の目的を実現すべく、毎回の授業の学び方や教え方という微視的な観点から全学のカリキュラムという巨視的な観点に至るまでの様々な観点から、クォーター制が効果的に運用できるように継続した検討をお願いします。
自主的・能動的な学びや留学の推進といったクォーター制によるメリットを学生が享受するには、学生が自主的に行動することはもちろん大切ですが、インターンシップやサービス・ラーニングを採り入れた授業科目を開設し、多様な留学プログラムを提供するなど本学の教育環境を整えていくことも必須です。引き続き、各学部・学科・研究科・専攻、各課室においても、どのようなプログラムや支援策が提供できるのかを検討し、積極的に実施してください。
クォーター制は、学生の学習環境におけるメリットを生むだけでなく、1クォーターを利用して教員が短期研究休暇を取得しやすくするなど教員の研究面に対してもメリットがあるものでなくてはなりません。教育と研究のバランスを考えたクォーター制の効果的な運用方法を引き続き検討してください。
3.さらなる国際化の推進
国際性の涵養を謳っている南山大学として、引き続き今年度も大学の国際化を最重要課題の一つとして掲げます。2015年度に策定された「南山大学国際化ビジョン」に示された目標の達成に向け、交流協定締結先の拡充とともに外国人留学生の受入数や本学学生の海外留学経験者数の増加など国際化ビジョンに示された計画に従って、今年度も「国境のない学びの場」の発展のために着々と取り組んでいかなければなりません。
国際化ビジョンの実現を促進するために、今年度から従来の国際教育センターの機能を強化した国際センターを設置します。本センターでは、派遣留学や留学生の受け入れ体制の整備のほか、国際戦略部門を新たに設置し、新プログラムの開発、海外大学との連携促進、海外の大学や留学生に対する積極的な広報などを実施します。
特に今年度は、留学生の受け入れ体制のさらなる充実・強化を図ってください。留学生のいわゆる渡日前(来日前)入試の拡大など、各学部・研究科において積極的に留学生を受け入れる方策も鋭意検討するようお願いします。その際に、現在の留学生の渡日に対するニーズを的確に把握し、これまで培ってきた日本語教育のブランドを活用して、伝統ある南山大学の日本文化・日本語教育に対する海外の留学生からの魅力度と認知度がさらに高まるようにしていただきたいと思います。
留学生や別科生と日本人学生との交流がさらに盛んになるような工夫も必要です。今年度新たに「多文化交流ラウンジ」が設置されますので、さまざまな国際交流イベントが企画・実施され、多文化交流が促進されることを期待しています。また授業においても、留学生との交流をさらに深化させる必要があります。
国際科目群の制度は、これまで日本人学生の英語能力の強化を主な目的としてきましたが、それに加えて日本人学生と留学生の知的交流をさらに促進できる制度への改善を検討してください。

III.将来構想

1.組織再編
キャンパス統合に併せていくつかの既存組織が再編され、すでに2016年度には情報センターが活動を始めています。さらにこの4月からは、国際センター、外国語教育センター、体育教育センター、保健センターが発足します。各センターにおいては、本学における教育・研究の質向上のために、それぞれの任務の着実な遂行をお願いします。
この4月に設置された国際教養学部は、国・地域の枠を越えて生じる問題を理解・分析し、その解決に向け、他者と協働しつつ積極的に行動できる人材の育成を目指します。
本学の教育・研究のより一層の充実のためには、「絶えざる自己改革」の精神に基づく組織再編が引き続き求められます。現段階では、理工学部における学科の再編と、法務研究科と併設した形での法学研究科の設置が検討されています。前者は、現在のものづくりに求められる複合的な技術領域に対する教育を充実させるため、後者は、博士後期課程を視野に入れたより高度な法学教育・研究の要請に応えるためのものです。
また、キャンパス統合を着実に教育・研究の質向上へと繋げるには、さまざまな課題に対処するために置かれた既存組織について、これらがより機動的で効率的に運営されるための方策を検討することも必要です。既存の各会議体・委員会においては、整理・統合できるものがないか、検討を始めてください。
2.キャンパス整備
キャンパス統合に向けて着々とキャンパス環境の整備が進められ、2015年度には「S棟」が、2016年度秋には新食堂棟「リアン」、そして同年度末には新研究・教室棟「Q棟」の供用が、それぞれ開始されました。今年度は、これらのキャンパス整備の流れを引き継ぎ、そのさらなる充実を目指します。具体的には、本年6月、「南山大学名古屋キャンパス施設設備計画(Ⅲ・Ⅳ期)」(2017年度〜2021年度)に基づいた工事が開始されます。キャンパス内の無線LAN環境が全学で提供されるよう、引き続き精力的な取り組みをお願いします。
第Ⅲ・Ⅳ期計画では、「One Campus Many Skills」のメッセージに込められた、学部・学科の垣根を低くして真に1つのキャンパスで国境のない学びの場を実現するという目標とともに、既存施設の老朽化への対処や、耐震性の確保と情報通信技術(ICT)を活用した教育環境の整備を目指して、レーモンド建築の伝統を継承しつつ、セミナー室やラーニング・コモンズ等、学生の居場所の整備、既存教室・既存施設の保全と機能向上を図るための改修を進めます。また、キャンパスの安全性・利便性を高めるとともに、キャンパス内動線に沿った施設の整備や、エレベーターの増設等によるキャンパス内のユニバーサル化にも取り組みます。
すでに図書館・S棟・Q棟に設置されているラーニング・コモンズは、本学のさまざまなレベルでの知的コミュニケーションの場となります。正課の内外を問わず、学生が個人またはグループで行う主体的学習活動やそれらを支援する活動の際に利用するなど、活発な利用を推奨してください。

IV.教育・研究

1.3つのポリシーとPDCAサイクル
2016年度に南山大学の3つのポリシー(ディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、アドミッション・ポリシー)を策定し、それにあわせて各学部・学科・研究科・専攻でも既存の3つのポリシーをそれぞれ改定しました。新しいポリシーにしたがって、学位認定、カリキュラムに基づいた授業、入学審査を着実に実施し、自己点検・評価を行ってください。各学部・学科・研究科・専攻において、3つのポリシーを起点にしたPDCAサイクルの確立をお願いします。
研究所や研究センター、各課室においてもPDCAサイクルを適切に循環させることが必要です。重要な点に関しては、課題の発見から取り組み、そして点検までのサイクルを、かならず自己点検・評価報告書の中で言及するようにしてください。
2.アクティブ・ラーニングの導入と教育の質の保証
大学教育では、学生自身が主体的に考えて学習・行動し、社会の諸問題などに対する自らの主張や態度を確立して解決していく力を養うことが重要です。そのための一つの手段として、アクティブ・ラーニングが有効でしょう。2016年度の南山学会シンポジウムはアクティブ・ラーニングをテーマに行われました。それぞれの教員が、授業の特性に応じて、授業運営の中でアクティブ・ラーニングの導入を意識してください。各学部・学科では、3つのポリシーにも鑑みて、アクティブ・ラーニングが特に有効な科目を選択し、それを実践する授業をシラバスに明記して、学生の積極的な履修に繋げてください。
大学教育を通じて「学生が何を身に付けたか」を明確にして、その質を保証するために、学修成果の可視化も課題に挙げられるでしょう。学修プロセスや授業時間以外での学修状況を把握できるように、学修ポートフォリオを導入する予定です。
昨年度、各学部・学科・研究科・専攻で教職課程の見直しを行いました。今後、教育職員免許法などの省令が改正される予定です。これに対応する作業を迅速に進めていく必要があります。各学部・学科・研究科・専攻での対応をお願いします。
3.他大学との連携・協働
他大学との連携や協働を今後も推進してください。
上智大学とは、上南戦などの深い協力関係の継続に加え、「大学の世界展開力強化事業−中南米等との大学間交流形成支援−」を、引き続き協働して推進していきたいと思います。この連携事業により、2016年度には既存の協定校であるペルー・カトリック大学、メキシコの自治工科大学(ITAM)に加え、新規協定校であるコロンビアのロス・アンデス大学、メキシコのグアナファト大学から留学生を受け入れました。また、中南米から上智大学への交換留学生を留学生別科で約1か月受け入れ、日本語教育やインターンシップを行っています。
豊田工業大学とは、これまで行われてきた単位互換、図書館の相互利用、連携講演会による協働を継続し、さらに、共同研究に繋がるような研究交流などを検討してください。
国際化ビジョンの実現のためには、海外諸大学との連携強化が必要です。2016年度には、協定締結のなかったロシアとの間で、日露大学協会が立ち上がり、本学はその創設メンバーの一員となりました。今後とも協定を結んでいない国・地域との大学間連携の拡充を積極的に進めていきます。一方で、 2016年度にパデュー大学ノースウェスト校との間でダブル・ディグリー制度に関する覚書を締結しました。これに基づいて、ダブル・ディグリー制度の構築に向けて、具体的な検討を行ってください。
各学部で整備された海外研修プログラムを実りあるものにするとともに、さらに、語学力を活かしたインターンシップ・プログラムやサービスラーニング・プログラムなどの開発に取り組んでください。また、各学部・研究科で、交換留学生の受け入れに向けた具体的な枠組みについての検討もお願いします。例えば、午前は留学生別科や外国語教育センターなどによる日本語教育科目、午後は学部・学科で開講する科目や共通教育科目を履修できるようなカリキュラムを作ることが、全ての学部・研究科で留学生受け入れを進めるための教育環境の整備に資するものとなるでしょう。協定校から研究科でのリサーチ・インターンの受け入れも検討に値します。教員間の国際交流も活発に行ってください。
カトリック系教育機関との国際的な連携も重要です。東南・東アジアカトリック大学連盟(ASEACCU)会議、アジア・キリスト教大学協会(ACUCA)国際学生会議に加えて、2016年度には、韓国カトリック系大学協議会が初めて実施した日韓学生交流プログラム(フランシスコ・ボランティアキャンプ)に学生が参加しました。こうしたカトリック大学間の取り組みを継続し、さらなる発展を目指してください。
4.研究倫理と研究活動
南山大学が優れた教育機関であるためには、優れた研究機関でなくてはなりません。研究者としての自覚と誇りを持って研究を行ってください。南山大学では、「南山大学研究活動上の行動規範」、「南山大学「人を対象とする研究」倫理ガイドライン」、「南山大学研究活動の不正行為に関する規程」、「南山大学における研究データの保存等に関するガイドライン」が定められています。研究活動に携わるすべての構成員がもう一度これらを読み直し、研究活動等における不正行為防止を徹底し、研究倫理に則った研究活動を進めてください。定期的に研究倫理教育を受けることも必要です。2016年度に策定した「南山大学における研究データの保存等に関するガイドライン」では、研究データを10年間保存することを定めています。研究活動には社会的責任も伴います。
すべての研究者が科学研究費等の外部資金へ申請し、獲得を目指してください。競争的外部資金に申請することは、分野全体の研究活動の活性化になり、自身にとってもこれまでの研究成果を整理し、今後の研究計画を明確にする良い機会でもあります。外部資金による研究活動は研究成果の社会への還元に繋がります。競争的外部資金への申請を促進するために、各学部・研究科で、外部資金の申請・獲得と連動した学内研究費の配分方針を引き続き検討してください。
5.学生支援の充実
学生生活全般に関して、充実した支援が求められます。「人間の尊厳のために」を教育モットーとし、グランドデザインで「ユニバーサル受け入れ」を掲げる大学として、障がいのある学生や留学生への支援は重要です。今年度より機能強化した保健センター、各学部・研究科、教務課や学生課が連携して、適切な支援を行ってください。
経済的困難を抱える学生についても適切な支援が必要です。東日本大震災に加え、熊本地震による被災世帯の受験生を対象とした入学検定料免除・学生納入金減免の特例措置を引き続き実施します。限られた予算の中ではありますが、勉学意欲を持ち、成果をあげている学生に対して、各種奨学金による経済的支援を実施していきます。

V.社会貢献と連携

1.社会貢献
日頃の教育・研究成果を社会に還元する積極的な取り組みを継続してください。
人類学博物館は、2013年10月にユニバーサルミュージアムを基本コンセプトとしてリニューアルして以来、地域社会から高い評価を受け、来館者が増え続けています。同館の「触る展示」が評価され、2016年6月には、第5回日本展示学会賞作品賞を受賞しました。
毎夏に開催している小・中学生向け講座「未来の自分を見てみよう」は、7年目を迎え、昨年は、各学部から13名の教員の協力を得て、小学生208名、中学生80名の参加のもと、実施しました。地域社会に根付いた行事になりつつあります。
学生が主体となる社会貢献も重要です。例えば、「夏休み水泳教室」は、水泳部員の全面的な協力を得て実施されており、参加者が100名を超える恒例の地元行事になっています。今後もこのような活動が活発になり、南山大学の学生が社会に積極的に貢献していく姿勢を持っていることを折に触れ示していくことが望まれます。
2.産学官連携
「南山大学産学官連携ポリシー」に従って、産学官連携を引き続き積極的に推進してください。例えば、企業やNGO・NPOとの連携による課題解決型学習(PBL)を導入した授業などが考えられます。理工学部では、他大学や企業との連携による取り組みが文部科学省「成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成」の組込みシステム分野に選定され、PBLを1つの科目としてカリキュラムに取り入れています。
近年、軍事や安全保障に関わる機関等による研究助成の扱いが各大学で議論されていますが、本学構成員の皆さんには、2016年度に策定した「南山大学における軍事研究に関する基本方針」に則した対応をお願いします。
3.災害時の危機管理体制の整備
数年来進めてきた危機管理体制を前提に、学生と教職員の安全を確保しつつ、地域における災害時の拠点としての役割を果たしていきます。

VI.入試・就職

1.入試
2017年度の一般入試、全学統一入試(個別学力試験型・センター併用型)、センター利用入試(前期3教科型・5教科型・後期)をあわせた延べ志願者数は、昨年度の25,773名に比べて300名増の過去最高の26,073名でした。この数年の戦略的広報の効果や構成員の皆さんの広報活動への協力の結果として大変喜ばしいことですが、18歳人口の減少を見据え、志願者確保のための不断の努力を続けなければなりません。
2017年度入試より追加合格制度が変更されました。この新制度についても検証を行い、必要に応じて改善を進めてください。
近年、学力の3要素((1)知識・技能、(2)思考力・判断力・表現力、(3)主体性・多様性・協働性)の観点から多面的・総合的な評価を行う入試への要望が高まっています。国際教養学部では、すでにAO入試が実施され、外国語学部でもその導入が決定しています。他学部でもAO入試導入を含め、前記3要素を評価する入試制度の検討を開始してください。
英語に関する4技能(Reading, Listening, Writing, Speaking)を評価できる外部試験の導入は、全学統一入試などですでに行われていますが、さらなる活用について検討する必要があると思います。
また、留学生の受け入れ促進という観点から、渡日前入試やAO入試の他に外部試験の活用についても検討してください。
カトリック系高等学校推薦入学審査および学園内推薦入学審査について、これらの入試制度が有効に活用されるように関係組織と協議しつつ検討を進めていかなければなりません。
大学院においては、志願者の減少が問題となっています。広報活動を含め、大学院戦略をいかに考えるか、今一度各研究科で検討してください。
中期的には、大学入試制度の変化にどう対応すべきかを検討しなければなりません。センター試験の廃止に伴い導入される新テストの活用方法などについて、検討を開始してください。
2.就職
2016年度も、大卒求人倍率は前年度と同様の高水準で、就職状況は引き続き改善傾向にありました。この状況をふまえて、今年度も内定率100%を目指して努力してください。そのために、キャンパス統合をふまえたキャリア支援室の一層の充実や、キャリアサポート委員会・就職委員会・各学部・研究科等の連携強化を図ってください。

VII.広報

今年度は、キャンパス統合、国際教養学部の開設、クォーター制の導入など、南山大学には大きな変化があります。今後の大学広報では、この新しい南山大学の姿を積極的に発信してください。特に、各種オープンキャンパスは、入試広報の重要な場となっています。今年度も引き続き協力をお願いします。
海外からの留学生をさらに増やすためには、海外に向けた広報活動も強化する必要があります。これまで十分に行われてこなかった、各国の言語で書かれた配布資料を作成し、各学部・研究科の特色や留学生向け入試の周知徹底など、海外向けの情報発信を強化してください。
18歳人口の減少など、大学を取り巻く環境の変化をふまえて、広報戦略の効果について検証を行い、さらに積極的かつ戦略的な広報活動を進める必要があります。

本方針の冒頭に記しましたように、私自身は、「自覚・成長・円熟」という三つの語を胸に刻みながら職責を果たす所存です。皆さまも、やはり冒頭に記しました「自らに与えられた賜物を自覚し活かす」ように職務に邁進してください。