南山大学

 

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本学大学院機械電子制御工学専攻の学生が
インドネシアで開催されたThe 4th International Conference on Control, Electronics, Renewable Energy,
and Communication 2018 (ICCEREC2018)でBest Paperを受賞

2019年3月25日

2018年12月5〜7日にインドネシアで開催されたThe 4th International Conference on Control, Electronics, Renewable Energy, and Communication 2018 (ICCEREC2018)で、本学理工学研究科機械電子制御工学専攻2年の木健富さんがBest Paperを受賞しました。

木さんは「Model Reduction via Subsystem Decomposition for Flexible Rotor-Magnetic Bearing with Gyroscopic Effect」と題して発表をしました。発表内容は次のとおりです。

タービン等のジャイロ効果が存在する弾性ロータに対して、サブシステム分解を用いたモデルの低次元化を提案するものです。回転機械システムを扱う場合、危険速度を通過するためには、弾性ロータとしてモデル化する必要があります。しかし、弾性ロータモデルを適用する場合、モデルの次元が増加することにより計算コストが増加するため、制御器設計のためにモデルの低次元化を行う必要があります。また、ジャイロ効果によって、速度依存性や行列の歪対称性が問題となります。そこで、これらの問題を解決するため弾性ロータのダイナミクスを鉛直方向と水平方向の運動を表す2つのサブシステムに分割し、それらをジャイロ効果の項で結合する新たなモデル化を提案しました。これにより、少ない計算コストで低次元化モデルを得ることができ、ゲインスケジューリング制御への応用も期待されています。


Best Paperを受賞した木健富さん(写真左)