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本学人文学部の中尾央准教授が、「動物心理学研究」優秀論文賞を受賞

2018年9月27日

人文学部人類文化学科の中尾央准教授が、「動物心理学研究」優秀論文賞を受賞しました。本賞は、2017年10月に動物心理学研究領域における優秀な論文を奨励することを目的として、機関誌「動物心理学研究」における優秀な論文に対し、日本動物心理学会より授与されることが決まったものです。このたびその第1回目の選考が行われ、表彰を受けました。

受賞論文のタイトルは『メタ認知研究の方法論的課題』で、相模女子大学人間社会学部准教授後藤和宏氏との共著によるものです。メタ認知研究における比較認知の在り方、方法論から理解の仕方、実験手法や結果の解釈に関する問題点、さらにはその解決策に関して現時点でまとめたことの業績は大きいとして評価されました。

中尾准教授のコメント

まずは、非学会員で、しかも動物心理学を専門としない者に対してこのような賞(しかも第1回目の賞)をくださった動物心理学会の寛容なご方針、そしてご協力いただいた共著者の後藤先生に感謝したいと思っております。受賞論文は動物心理学の研究成果・方法論などを哲学的に考察した論文ですが、昨今は哲学も本当に多様な分野と協力しつつ、研究を進めるようになってきています。今後もこのような多彩な方面との共同研究を通じ、多様な哲学研究のあり方を模索し続けるとともに、哲学の幅広さ、面白さを広く伝えられればと思っております。