南山大学

 

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本学総合政策学部の鶴見哲也准教授が、
2018年度環境経済・政策学会 学会賞(奨励賞)を受賞

2018年9月13日

総合政策学部の鶴見哲也准教授が、2018年度環境経済・政策学会 学会賞(奨励賞)を受賞しました。本賞は、原則として若手による環境経済・政策分野の奨励に値する論文あるいは著書に対して授与されるものです。

受賞論文のタイトルは『Monetary Valuations of Life Conditions in a Consistent Framework: The Life Satisfaction Approach』で、OECD(経済協力開発機構)が提唱している「Better Life Index: より良い生活指標」に掲げられている11の柱に注目し、日本においてそれぞれの柱が相対的にどの程度強く主観的幸福度に影響しているのかを明らかにした論文です。分析の結果、「健康」が最も重要な柱であること、2番目に重要な柱は「環境」と「所得」であり、「環境」と「所得」はほぼ同等の影響力をもつことが明らかとなっています。

鶴見准教授のコメント

今回、このような価値ある賞を受賞することができ大変光栄に思っております。幸福度研究は日本を含めた各国の政府、省庁、自治体、そして国際機関(OECD、国連など)が政策にどのように活用すべきか模索している発展段階にあります。いかに説得的にこの指標を活用していけるか、いかに「より良い生活」を実現していけるか、について今後も研究に一層精進していきたいと考えています。