南山大学

 

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本学大学院理工学研究科の学生が、第45回日本オペレーションズ・リサーチ学会中部支部研究発表会で
学生論文賞最優秀賞を受賞

2018年3月23日

2018年3月3日にウインクあいち愛知県立大学サテライトキャンパスで開催された第45回日本オペレーションズ・リサーチ学会中部支部研究発表会で、本学理工学研究科機械電子制御工学専攻2年の山田史明さんが、学生論文賞最優秀賞を受賞しました。

山田さんは「治水インフラ施設の最適な設備更新計画策定手法の開発」と題して発表しました。発表内容は、治水インフラ施設の一つである排水ポンプ機場に対し、長寿命化に重要な役割を果たす更新の合理的な計画を立案する手法を提案するものです。排水ポンプ機場には主ポンプ、原動機などそれぞれ異なる寿命を持つ多くの設備が設置されています。そこで、排水ポンプ機場の信頼性を確保しつつ、年度毎の更新コストの平準化を図り、更新コストを抑制するための設備の長期更新計画を策定するなかで、計画を実行する観点から、計画策定に適用する設備寿命の不確定性に影響を受けないロバスト性と、更新工事が短時間かつスムーズに遂行できる計画の実施容易性を保有する現実的な計画を立案するもので、設備の劣化と更新の関係を状態方程式で表現し、更新コストを評価関数とした混合整数計画問題に帰着させています。

山田さん、受賞おめでとうございます。


山田さんと指導教員の高見教授