南山大学

 

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本学理工学研究科生が第43回OR(オペレーションズ・リサーチ)学会中部支部研究発表会にて最優秀賞、優秀賞を受賞

2016年3月14日

2016年3月5日にウインクあいち15階 (愛知県立大学サテライトキャンパス)にて開催された第43回OR(オペレーションズ・リサーチ)学会中部支部研究発表会にて本学理工学研究科博士前期課程在籍の大西愛乃さんが学生論文賞で最優秀賞、同研究科博士前期課程在籍の山本隆之さんが優秀賞を受賞しました。

大西さんが受賞した論文は「麻酔科医の当番・当直勤務スケジューリング支援システム−愛知医科大学病院の事例−」で、論文の概略は以下の通りです。
「本研究は、愛知医科大学病院との共同研究である。本研究では、これまで別々にスケジュール作成が行われていた麻酔科医の昼間と夜間の勤務について、これらの割当を同時に行う実用的なスケジューリング支援システムを構築した。1か月分のシフトスケジュールを作成するのに、これまで手作業で約1週間かかっていたが、このシステムを実際の現場で使用してもらった際、スケジュール作成時間を約4時間にまで削減することができた。」

また、山本さんが受賞した論文は「排水機場における最適維持管理計画の策定に関する研究」で、論文の概略は以下の通りです。
「本研究は排水機場に対する最適な更新整備計画の策定手法を提案する。排水機場は増水時に本川から支川への逆流が発生した時に利用され、本川と支川間を水門で締め切り、かつ排水機場によって支川の水を本川に排出することで洪水の発生を防ぐことが出来る。しかし、排水機場を含む河川管理施設の多くは老朽化が指摘されており、今後、施設の機能を維持しつつ、最適な更新計画を立てる必要がある。この問題を混合整数計画問題に定式化し、その問題に対する解を導出することで、最適な更新計画を策定した。」

大西さん、山本さん、受賞おめでとうございます!!


優秀賞を受賞した山本さん 最優秀賞を受賞した大西さん