南山大学

 

NEWS & TOPICS 過去の一覧

2014年4月 理工学部、始まる。※2014年4月、情報理工学部より名称変更

日本のモノづくりの拠点として、世界の先端企業が集まる中部地区。産業の国際競争が激しさを増す中、現場では絶え間なく技術革新が進み、高度な専門技術をもとに新しい製品や価値を生み出せる技術者へのニーズが急速に高まっています。南山大学「情報理工学部」は、これまでに培った研究実績や、産業界との信頼関係を継承しつつ、より地域性を重視し、世界で通用するモノづくりを学ぶ「理工学部」へと発展します。

理学と工学の学びを融合させた教育 企業が求める技術者の育成 確実な就職

数学、物理学を基礎とし、機械制御工学、通信工学、電子工学、ソフトウェア工学、オペレーションズリサーチ、統計学などの技術を専門的に習得、すべての学科で理学と工学を融合した学びを取り入れています。

中部地区は工業生産地の中心。自動車や家電製品などに搭載されるソフトウェアは、その開発や制御方法などの分野で、新技術の実現可能性が高いと期待されています。システムの中身を理解し開発できる人材を育成すると共に、データの数理的分析手法を応用し、企業の戦略部門で活躍できる人材を育成します。

約100社が参加する理系独自の会社説明会を学内で実施。また、経験豊富なキャリアカウンセラーが学生一人ひとりに質の高い就職を支援しています。さらに、数学教員をめざす学生のために、教職アドバイザーを各学科に設置、様々な不安や疑問に個別に対応するバックアップ体制を整えています。

理工学部 3つのポリシー

ディプロマ・ポリシー

理工学部は、理学を基礎とし、開発工程支援技術と製品開発技術を修め、それらを有機的に統合させることで、産業変化に伴う技術の変貌に対して柔軟に対応できる技術者の養成を目指します。詳細は、各学科のディプロマ・ポリシーに記載しています。

カリキュラム・ポリシー

2年次前半までは理学の基礎を、2年次後半からは専門技術を主に学びます。とくに、3年次からの2年間は、特定の教員の研究室に所属し、その教員の専門分野を深く学びます。4年次には4年間の集大成である卒業研究に取り組みます。さらに、これらに並行して、全学の共通教育科目を履修します。上記の具体的な内容は、各学科のカリキュラム・ポリシーに記載しています。

アドミッション・ポリシー

理工学部は、理学の方法論を背景に、幅広い分野で各学科の専門技術を活用できる人材を養成します。そのため、数学、物理学、英語の基礎学力を有する人、各学科が重視する技術に興味をもつ人、それらの技術を用いて社会に貢献する意欲のある人を求めています。詳細は、各学科のアドミッション・ポリシーに記載しています。

理工学部の3学科

機械電子制御工学科

※2014年4月、システム創成工学科より名称変更。

ソフトウェア工学科

システム数理学科

※2014年4月、情報システム数理学科より名称変更。

[ 学科内容 ]

モノづくりの土台となる「理学の基礎」と、それを人や社会に役立てる「工学知識」、製品を的確に作動させる「情報技術」を総合的に養い、多分野に応用できる力を磨きます。

[ 学科内容 ]

数理的知識を基礎とし、実社会への応用を視野に入れながら、家電、自動車、PCなど多様な製品に組み込まれるソフトウェアの計画・開発・利用について集中的に学びます。

[ 学科内容 ]

「オペレーションズ・リサーチ(OR)」「統計学」「情報数学」の3つの柱から数理モデル化技術を学び、実社会における多様な問題を合理的かつ効率的に解決する力を養います。

学生紹介

めざすのは、世界で通用する研究者

江坂篤侍さん

数理情報研究科※1 博士前期課程2年/情報理工学部※2 ソフトウェア工学科 2011年3月卒

※1 2013年4月、理工学研究科に改組
※2 2014年4月、理工学部に名称変更

ソフトウェアをいかに生産的に開発するか。学部生時代に学んだ技術をさらに深めたくて、大学院に進学しました。現在、ソフトウェアの開発現場では開発対象が複雑化しているのに対し、短期間での開発が求められるなど、SEたちは厳しい労働環境に置かれています。研究室では企業と連携して開発に携わり、実際の開発における課題や制約を考慮しながら、既存製品の部品を再利用することによる開発効率の向上を目的としたソフトウェアの開発方法を研究しています。博士前期課程の1、2年次に参加しスイス・チューリッヒ大学の研究発表会では、海外の学生や技術者に研究成果を認められ、大きな自信につながりました。今後は博士後期課程でさらに研究を行い、ソフトウェア開発の高度化、スピード化を実現し、世界中の人々が暮らす社会をより便利に快適にするのが目標です。

世界標準の専門性と教育法を備えた教員へ

堀部真未さん

情報理工学部 情報システム数理学科※1 4年

※1 2014年4月、理工学部システム数理学科に名称変更

内定先※2:愛知県公立中学校(数学教諭)

※2 内定先は2013年2月時点のものです。

数学の教員は高校時代からの私の目標。本気でめざすのなら、より深く数学の知識を学ばなければと、南山大学の情報理工学部に入学しました。ですから研究室では数学における証明のモデル化を追求する一方で、各国の数学の教育法についても探究。「シンガポールの教科書から学ぶ数学の指導法」を掘り下げた卒業研究では、数学教育の先進国・シンガポールと日本、それぞれの長所を理解でき、4年間で深めた数学の専門知識と合わせ、将来、生徒がどこでつまずいているかを把握し的確に導ける総合力が養えたと感じます。また心配していた採用試験も、3年次から参加した教職サークル「KON」での共同学習や研究室の先生方の熱心な指導で、充分な対策ができました。春からは念願の教員として、数学の楽しさを生徒たちに伝えていきたいと思います。

就職実績

学部就職実績

  • 富士重工業 
  • 日本ガイシ
  • 中部電力
  • NTTデータ東海
  • 西日本電信電話(NTT西日本)
  • 三菱電機インフォメーションシステムズ
  • 東海旅客鉄道(JR東海)
  • 富士ゼロックス
  • ホンダロジスティクス
  • シーテック
  • トーエネック
  • 三菱東京UFJ銀行
  • ゆうちょ銀行
  • 愛知県教育委員会
  • 名古屋市人事委員会
  • 愛知県警察本部

  • ほか多数

大学院就職実績

  • デンソー
  • アイシン精機
  • 富士ゼロックス
  • 日立ソリューションズ
  • アイシン・エィ・ダブリュ
  • エヌ・ティ・ティ・ドコモ
  • マスプロ電工
  • トヨタコミュニケーションシステム
  • ほか多数

(2012年度3月卒業生)