南山大学

 

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南山大学・豊田工業大学 連携講演会/講演詳細

南山大学 岩野 一郎 / 講演要旨

日本とアメリカ―相互理解のための「アメリカ研究」

日米両国は第二次世界大戦後の国際関係の中で、互いに最も重要なパートナーであり続けて来ました。しかしながら、日本では明治の開国期を除いて、「アメリカ研究」をおろそかにしてきた感は否めません。たとえジーンズを穿いたり、ハンバーガーを食べたりしていても、それらをアメリカの文化として捉える姿勢には欠けているといってもよいでしょう。
アメリカは人種・宗教・文化・政治構造などのいずれをとってみても、多様性に富んだ国です。そのアメリカをよりよく理解することは、異文化・多文化の理解にとって役に立つことです。私の体験を踏まえながら、「アメリカ研究」とは何か、大学レベルの教育で何をしてきたのかをお話ししてみたいと思います。

南山大学 名誉教授 岩野 一郎 プロフィール

豊田工業大学 永澤 満 / 講演要旨

日米新時代に生きる―大学の設立・運営からみた日米文化差

アメリカの大学には、世界中から多くの学生や優秀な研究者が集っています。日本の大学とアメリカの大学との間の本質的な違いはどんなところにあるのでしょうか。
豊田工業大学は、私が若かりし頃に高分子科学の研究の場として過ごしたシカゴ大学の構内に、2003年、大学院大学としてシカゴ校(TTIC)を開学し、私は同校の学長として在職しています。
講演では、アメリカでの生活を通して私が体験したエピソードを織り込みながら、50年の時空を超えて実感した日米の学生や研究者の気質の違い、そして研究環境の違いについてもお話しし、今後我が国の科学技術レベルが世界に伍していくために、教育が果たすべき役割をみなさまと共に考えてみたいと思います。

豊田工業大学 名誉教授・豊田工業大学シカゴ校学長 永澤満 プロフィール