| 開催日 | 11/29(土) |
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| 時間 | 14:00〜16:00 |
| 講演者 | 大塚 達朗 教授 |
| 専攻分野 | 人間文化研究科 人類学専攻 |
| 講演タイトル | 縄紋土器はなかった |
| 概要 | アメリカ人モースは、1877年に大森貝塚を発掘し、1879年に報告書を刊行しました。モースはその中で大森貝塚の土器をcord marked potteryと呼びました。外国の先史土器に似ていると思ったからです。やがて、研究の主体が日本人にうつり、縄紋土器という訳語が定着していきました。1930年代には型式編年研究が進み、縄紋土器は日本列島に固有な変遷をとげた新石器時代の土器という意味でいわれるようになりました。縄紋土器一系統説の誕生です。縄紋土器の中で古い土器を探しそれが大陸のどこから伝えられたのかを調べる事が緊急課題となりましたが、21世紀のいまでも解決されていません。しかも、14C年代測定法によって古い縄紋土器が旧石器時代にはいってしまう問題も提起されています。講演では、縄紋土器一系統説に問題があることと、見方を変えるとじつに不思議な先史土器文化の存在がみえてくることなどを説明したいと思います。 |
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