人間は一生に一体何人の人と出会えることができるのだろうか?言うまでもなく出会える人の数は限られている。では新しく人や物と出会う時、私達は五感を十分に使っているだろうか?それを確かめるため、実際に目を瞑り封筒の中に入っているものと出会う実習を体験した。
封筒の中に入っていたものは同じ大きさのビー玉とキャンディだったのだが、果たして講演会に聞きに来た人で何人がこの答えにたどりついただろうか。視覚が使えないため頼れるのは嗅覚、味覚、聴覚、触覚であるが思い込みで2つともビー玉と考えてしまった人も少なくないはずだ。味覚を使うことではじめてキャンディだと分かる。さらに六感を使うことで色も想像できる。
このように、多くの知識や情報に惑わされず、自分の五感を信じ正しく物事を判断することが大事である。ましてや一期一会の人との出会いであるならば大切にしたい。普段の生活の中において、私達は五感の使い方に偏りがあるということに気づかせてくれた。五感を使うことで外の世界を知ることができる。外の世界を知ることで自分の存在も認識できる。知識も大事ではあるが、日常生活の中で五感を十分に活用していってほしい。
( 取材:総合政策学部3年 大宮あゆみ ) |